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毎ゲーム加わる新要素!『ゾンビティーンズ:進化の鼓動』日本語版、11月6日発売

すごろくやは11月6日、『ゾンビティーンズ:進化の鼓動(Zombie Teenz Evolution)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ロベ、イラスト・ニカオ、2~4人用、8歳以上、15~25分、3080円(税込)。

『ゾンビキッズ:進化の封印』に続くキャンペーン型の協力ゲームで、オリジナルは2020年にスコーピオンマスク社(カナダ)から発売され、今年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。前作で学校から締め出されたゾンビが街中で暴れまわる中、人間に戻すため4種類の原料を集める。

手番にはサイコロを振り、移動、ゾンビ退治、コンテナの受け渡しの3アクションから2つを行う。治療薬の原料はコンテナに入っており、自分と隣のマスにいるプレイヤーとでバケツリレーのように受け渡しをして運ばなければならない。4つのコンテナを全て中央の学校に運び込めたら全員の勝利。その前に増殖するゾンビが4つの建物を全て占領してしまうと全員の敗北となる。イベントカードのハプニングで先が読めない展開が待っている。

4ゲームごとに同封された「進化の封書」が開封される。その追加ルールでゾンビがさらに凶暴になったり、ヒーローたちが特別な能力を授かったり、新キャラが登場したりしていく。さらに、実績に応じて「踏破の封書」も開封され、ゲームの難易度が上がる。全14通の封書をすべて開封することはできるだろうか?

内容物:ヒーローのコマ 4体、プラスチックスタンド 11個、白サイコロ 1個、黒サイコロ 1個、占領タイル 4枚、原料入りコンテナ 4個、ゾンビ隊タイル 4枚、イベントカード 6枚、ゲームボード 1枚、ルールブック(ステッカーシート入り) 1冊、進化の封書 10通、踏破の封書 4通

すごろくや:ゾンビティーンズ:進化の鼓動

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間違ってはいけない『ドデリド』日本語版、10月1日発売

メビウスゲームズは10月1日、『ドデリド(Do De Li Do)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・J.ゼメ、イラスト・R.フォークト、2~6人用、8歳以上、10~20分、1500円(税込)。

オリジナルはドライマギア社(ドイツ)から2016年に発売された作品。これまで輸入版が流通していたが、今月から日本語パッケージに切り替わっている。順番に自分の前の山札をめくっていって、色や動物が揃ったら素早く宣言するリアクションゲーム。

置く場所は3カ所で、手番には色か動物が2:1または3:0になったらその色または動物の名前、色も動物も2:1または3:0になった場合は「ドデリド」を宣言する。ただし、カメが出ていたらその数だけまず「オ~」と言ってからで、ワニが出てきたら素早く自分の山札に手を置いてかばう。

お手つきをしたら場札を自分の山札に加える。こうして自分の山札を最初になくした人の勝ちとなる。

動物の絵柄が似通っているものもあり、間違ってはいけない緊張感も加わって思ったほどカンタンでないゲームだ。