ボードゲームレビュー:オーノー、ボルケーノ!(Oh No, Volcano!)
生き残りがたし
次々と落ちてくる溶岩をかいくぐって宝石を集めるパチンコゲーム。バッファローゲームズ(アメリカ)から発売され、ドイツ語版は昨年、ゲームファクトリー(スイス)から。エッセン・シュピールの会場内で衝動買いしたものである。
各プレイヤーにはクライマーが3人おり、A,B,Cの記号がついている。手番には3枚の手札(または手持ちの道具カード)から1枚プレイして、カードに指示されたクライマーを指示された数だけ下から登らせる。カードによっては絶壁を移動できるものがあり、クライマーの上に取り付けて溶岩から防御できる。
いずれのカードも最後に溶岩ボールを落とすことになっている。どこから落とすかは1~6の番号で指示(好きなところから落とせるカードもある)。ぶつかって落ちてしまったクライマーはふたたびスタートから登り始めなければならない(補償としてたくさん進める道具カードがもらえる)。落ちてくるクライマーの巻き添えで落ちるのもいて悲惨。
宝石マスまでたどり着いたら宝石を獲得してまたスタートへ。上にある宝石ほど得点が高いので、絶壁の下でガードしたり、洞窟を通ってワープしたりして上を目指す。一番上にあるダイヤを1個、中層のルビーを2個、低層のサファイアを3個先に集めた人が勝利。
クライマーがやたら落ちるので、一番上までたどり着くのは容易ではない。プレイ時間20分とあるが実際は45分くらいかかり、全然登れなくて心が折れそうになることも。プレイヤーデッキを減らし、出せるカードがなくなったら終了の20分くらいで終わる短縮ルールをおすすめしたい。
Oh No, Volcano!
ゲームデザイン:P.ウォーカー=ハーディング/イラスト:A.グレーソン
バッファローゲームズ(2023年)+ゲームファクトリー(2025年)
2~4人用/8歳以上/20分
ボルケーノ!(Vulcano! / Walker-Harding / Game Factory, 2025)
溶岩がしょっちゅう落ちてくる中、山を登って宝を集める。傘を配置しても横から乱反射したりするので、一番上まで登り詰めるのは至難の業 pic.twitter.com/lIL3bmyGmg— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) December 2, 2025


