赤ちゃん動物の写真集め『はい、ポウズ!』日本語版、11月上旬発売
ホビージャパンは11月上旬、『はい、ポウズ!(Paws Up)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.クニツィア、イラスト:S.ローレンツ、2~5人用、8歳以上、15~30分、2860円(税込)。
動物が大好きなインフルエンサーとなってSNS上でより多くの「肉球(ポウ)」を集めてコンテスト優勝を目指すカードゲーム。クニツィアの新作で、ペガズスシュピーレ(ドイツ)から今年発売された。
各自5枚の手札から1枚を伏せて出し、一斉にオープン。肉球が一番多いプレイヤーから順に、プレイした写真カードを、場にめくられた3枚の写真カードのいずれかと交換していく。カードには動物と場所があり、同じ要素を3枚集めるとストーリーカードをもらえる。先に集めるほど得点が高い。
これを13ラウンド行い、最後の手札と、獲得したストーリーカードの肉球の合計が最も多いプレイヤーの勝利。可愛い赤ちゃん動物の写真カードに癒やされつつ、一手を争う他プレイヤーとのエキサイティングな競争に痺れよう。
内容物:カード 109枚、ルールブック 1部
『ヘルパゴス:島の先客と目覚めし力』日本語版、11月7日発売
すごろくやは11月7日、『ヘルパゴス拡張:島の先客と目覚めし力(Hellapagos: They’re No Longer Alone)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:L.ガムラン&P.ガムラン、イラスト:J.オコント、3~12人用、10歳以上、20分、1980円(税込)。プレイするためには『ヘルパゴス』基本セットが必要。
ギガミック社(フランス)の無人島サバイバルゲーム『ヘルパゴス』の拡張セットで、オリジナルは2019年に発売された。特殊能力をもつキャラクターカード20枚、島に住む別の部族との波乱を巻き起こすイベント30枚、新たな難破船カード20枚が入っており、島での生活により深い駆け引きと予測不能な展開をもたらす。
キャラクターカードは永続的な効果を持つものから、ゲーム中1回だけ使える強力な能力までさまざま。死亡時には捨て札になるが、生き返ったら再び手元に戻せる。イベントは天候を確認する前にめくり、資源を失ったり思わぬ恵みを得たりする。選択を迫られる場面では相談できるが最終決定はリーダーが下す。難破船には新しい効能が加わり、基本セットと組み合わせてより多様な選択肢と戦略をもたらす。
3つの要素はモジュラー式で、好みに応じていくつでも自由に加えられる。