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笑ってはいけない音読(Read Aloud Without Laughing)

失笑恐怖症 小学校の国語の時間、教科書を音読しているとき、何かのスイッチが入ってしまって(読み間違いとか)、それ以降みんなが笑って読めなくなってしまったという経験はないだろうか。大人になって音読することも、何かのスイッチで笑いが止まらなくなることもすっかりなくなってしまったが、このゲームはその頃の気…

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私が夢みるとき(When I Dream)

一富士二鷹三茄子 エッセン・シュピールでのプロモーション。寝ている人に妖精とブギーマンがささやく 目隠しをしてほかのプレイヤーのヒントからキーワードを当てるコミュニケーションゲーム。プレイヤーの中には、ミスリードをして間違えさせようとしている者もおり、注意深く聞く必要がある。 順番にプレイヤーのひと…

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ワードスラム(Word Slam)

たったこれだけのヒントで! 限られた単語を並べてお題を当ててもらうコミュニケーションゲーム。『脱出:ボードゲーム』など新ジャンルに挑戦続けているブラント夫妻の作品で、今年のドイツ年間ゲーム大賞で推薦リストに選ばれている。 2チームに分かれ、各チームから親を1人ずつ出す。2人の親は、お題カードを引き、…

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WAになって語ろう(Let’s Make a Circle and Talk)

『御朱印あつめ 』『檀家-Danka- 』に続くお寺ゲーム第三弾。お盆に実家に集まって、普段はなかなか話さないことを語り合う雰囲気のコミュニケーション記憶ゲームである。お盆に風呂敷包みというコンポーネントが面白い。 自分の番にはカードをめくって、書かれた質問を隣の人にする。「今までで一番幸せだった瞬…

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ワードポーターズ(Word Porters)

深まる先入観 ヒントカードにチップを置いて、お題を当ててもらうコミュニケーションゲーム。本格的なゲーマーズゲームと、奥の深いカードゲームを出しているOKAZU Brandの新作で、『Good Price!』『擬人化総選挙』以来5年ぶりのコミュニケーションゲームとなる。直感的で遊びやすく、それでいてデ…

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渡る世間はナベばかり(Wata-nabe)

絞り込んで覚える 「渡邉」か「渡邊」かそれとも? 微妙に少しずつ違う「ナベ」の漢字を使った神経衰弱ゲーム。ネットで話題となり、ゲームマーケット2016神戸では長い行列ができた。現在のところ限定の無料配布版で、アークライト社からの一般発売されることが決まっているという。 ワタナベさんは「部」「辺」が一…

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私の村の人生(My Village)

効率のよい村をデザイン 小さな村を発展させて名声を集めるゲーム。2012年にドイツ年間エキスパートゲーム大賞とドイツゲーム賞を受賞した『村の人生』のダイスゲーム版ではあるがプレイ時間は90分、じっくり遊ぶゲームだ。 場には教会、議会、修道士、畑、買物客、旅、職人の建物といったカードがずらりと並んでい…

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私の世界の見方・日本版(Wie ich die Welt sehe…Japanese Ed.)

笑える度パワーアップ お題の空白部分に合うカードを出して、親に選んでもらうことを目指すスイスの大喜利系ゲーム。これまでドイツ語版がラベル付きで日本に輸入されていたが、今秋テンデイズゲームズが日本版を発売した。大量のカードにラベルを貼る手間がなくなっただけでなく、お題カード、単語カードが日本人向けにロ…

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ワールドモンガー(World Monger)

文明を育て、儲ける神々 神々がエジプト、ギリシャ、インド、漢、大和など15文明の発展を見込んで、株券を買っていくという壮大なスケールの国産ゲーム。ゲームマーケット2014秋で「遊星からのフリーキック(遊星ゲームズ)」が発表した。文明の発展はデッキ構築で行われるが、それぞれの文明はプレイヤー固有のもの…

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ワンナイト人狼(One Night Werewolf)

一夜だけの疑心暗鬼 人狼ブームとはいえ、人を集めてゲームマスターをたてるというのは容易ではない。また、「ゲーム中にどんな会話をしたらよいか分からない」という声も聞かれ、敷居は高いようである。人数が増えると時間がかかるという難点もある。 こういった人狼の弱点をカバーした人狼系の作品が次々と発売されてい…