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『西フランク王国の聖騎士:王冠の都市』日本語版、12月17日発売

ケンビルは12月17日、『西フランク王国の聖騎士 拡張:王冠の都市(Paladins of the West Kingdom: City of Crowns)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.フィリップス&S.J.マクドナルド、イラスト・M.ディミトリエフスキ、1~4人用、12才以上、90~120分、3960円(税込)。プレイするためには『西フランク王国の聖騎士』基本セットが必要。

ガーフィルゲームズの西フランク王国三部作(建築家、聖騎士、子爵)第2弾の拡張セット。オリジナルは今年発売された。メインボードと個人ボードの両方に変化をもたらす。

自分だけの王の命令カード、町民・外敵カードの選択スペース拡張、新しい能力「外交力」、新しいアクション「招集」と「交渉」、新たな聖騎士カードなどを加えてより多様な戦略が取れるようになる。ソロルールにも対応している。

ケンビル:西フランク王国の聖騎士 拡張:王冠の都市

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都市をつないでミッション達成『スパイコネクション』日本語版、12月下旬発売

ホビージャパンは12月下旬、『スパイコネクション(Spy Connection)』日本語版を発売する。B.J.ギルバート&M.ダンスタン、イラスト・D.ローハウゼン、2~4人用、8才以上、30~45分、4400円(税込)。

ヨーロッパを舞台にしたスパイのネットワーク構築ゲーム。オリジナルは今春、ペガサスシュピーレ(ドイツ)から発売された。プレイヤーはスパイとなり、欧州12の都市を巡るミッションの達成を目指す。

手番にはミッションカードの獲得、エージェントの配置とスパイの移動、既存の都市へのスパイの移動から1つを行う。ほかのプレイヤーがすでに接続した都市にエージェントを置くには1つ余計に置かなければならない。エージェントコマは15個しかなく、足りなくなったら別のところを撤退させなければならない。

ミッションカードに指示された都市にスパイがいて、そこからもう1つ指定された都市まで接続されていればミッション達成。勝利点や追加ターンとなる。こうして7枚のミッションを達成するとゲームが終了し、一番得点の高いプレイヤーが勝者となる。

スピーディな展開ながら、ミッションカードの組み合わせの計画性や、他プレイヤーとの駆け引きが楽しめる作品。

内容物:ゲームボード 1枚( 両面印刷)、スパイ 4人、エージェントディスク 60個、ミッションカード 48枚、ルールブック 1部 他