カテゴリー: ま行
魔法のカギ(Die magischen Schlüssel)
あと一歩で黄金のカギというところで 3個のダイスでお城に向かって進み、止まったマスにあるカギで宝箱を開けるキッズゲーム。オーストリアのデザイナーコンビ、スラヴィシェック(『チャレンジャーズ』)とシュタインヴェンダー(『クラウドエイジ』)がデザインし、ハッピーバオバブ(韓国)から発売されたゲームで、ド…
マイトロッコタウン(My Trolley Town)
生産して運んで加工して 建物を線路でつないで物資を運び、勝利点に変換するピック&デリバリーゲーム。アークライトから一般発売された『リトルタウンビルダーズ』のStudio GGによるゲームマーケット2023春新作で、見た目からもう面白そうと評判になっていた。その実際はいかに? 各自、最初は木を生産する…
マイシティ:ロール&ビルド(My City: Roll & Build)
2020年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたクニツィアのタイル配置ゲーム『マイシティ』を、ロール&ライトにした作品。レガシー要素はなくなっているが、4種類のシートで徐々にルールを追加して遊べる。 3個のダイスを振ると、建物の種類と形態が定められる。形態は2個のダイスがドットでつながるようにする…
モンスターコロシアム(Monster Colosseum)
6面ダイスの返り討ち 6~20面ダイスのモンスターを六角形のコロシアムに投げ入れて戦わせるダイスアクションゲーム。新潟の創作ゲームサークル「ラフゲームズ」がゲームマーケット2022春で発表し、当サイトの新作評価アンケートで7位。『ストライク』のようなダイスのぶつかり合いに加え、コロシアム内のいたると…
マイゴールドマイン(My Gold Mine)
それはオレの金塊だ! ドラゴンが近づく中、ドワーフたちが金鉱を掘るか洞窟から退避するか選ぶチキンレース。コスモス社の製品だが、『ベルラッティ』のM.ロートがデザインしており、モーゲル出版のロゴが入っている。 ドラゴンの洞窟は左端に出口、右端にドラゴンがおり、ドワーフはその中間からスタートする。手番に…
豆と共にあれ(Gone with the Beans)
超紙ペンのリソースコントロール 紙ペンゲーム(ロール&ライトゲーム、フリップ&ライトゲーム)は今、国内外で大きなトレンドとなっており、数多くの作品が発売されている。『クウィックス』『ガンツ・シェーン・クレバー』『カートグラファー』『Welcome To…』などがさまざまなゲーム賞を受賞し、その後を追…
みんなのファイヤー(Bonfire Party)
みんなの心に火を付ける 「せーの、ファイヤー!」でマッチを出しあって、炎を育てる協力ゲーム。ittenのファンブリックシリーズ1番にラインナップされている。アイスブレイクに勧められているぐらいシンプルなゲームだが、最後までいかないと妙に悔しく、成功するまで何度も遊びたくなる作品である。 最初は着火か…
メドゥーサの敗北(The Defeat of Medusa)
動けないジェスチャーゲーム 人間を石に変える力を持つ恐るべき怪物メドゥーサに、石像になってしまった勇者と、後からやってきた勇者が協力して挑む、動けないジェスチャーゲーム。ゾーイモーイからゲームマーケット2021秋に発表された。みんなが固まったポーズで並んでいるのが笑える。 メドゥーサ役のプレイヤーは…
メドウ(Meadow)
美しい自然を目の前に 野山を巡って珍しい動植物を見つけ、美しい風景を作るポーランドのカードゲーム。180枚のカードはユニークで美しい絵柄が描き込まれている。 手番には3×4に並んだ場札に小道トークンを差し込んでカードを獲得し、自分の前にプレイする。小道トークンは配置した列の何枚目が取れるか指示されて…
マヤ(Maya)
広がる都市、つながる作物 『マヤ』というボードゲームは何タイトルもあり、有名どころではアイゼンシュタイン+アバクスシュピーレ版(2003年)がある。既存のタイトルとかぶらせてくるのは自信があるからだろうか。現代においてもピュアユーロを作り続けるイギリスのデザイナーコンビ作品。 自分の手番には手札から…