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『三省堂国語辞典かるた』昭和・平成編/令和編発売、発展ルールも

三省堂は9月26日、『三省堂国語辞典かるた 昭和・平成編』と『三省堂国語辞典かるた 令和編』を発売した。ゲームデザイン:郡山喜彦&ピグフォン、アートワーク:TANSAN、3~10人用、8歳以上、20分、各1980円(税込)。

読み札に書かれた説明文から語句を見つけて取るかるた。ForGamesがゲームマーケット2023春に発表した『広辞苑かるた』をベースに、昭和・平成編は改訂のタイミングで消えたことば50語(「赤電車」「コギャル」「MD」など)、令和編は最新版で新たに収録されたことば50語(「いいね」「バズる」「ビャンビャン麺」など)が登場する。

取り札の裏面にはQRコードがついており、スマホなどで読み取ると語句解説が読める。また、かるたでは飽き足らない方向けに、ピグフォンが考案した発展ルール「わいわいことばハンター」(昭和・平成編)「三国川柳大会」(令和編)でもプレイできる。

三省堂国語辞典かるた 昭和・平成編

三省堂国語辞典かるた 令和編

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林+ルチアーニの鉄道ゲーム『レイルウェイブーム』11月7日発売

アークライトゲームズは11月7日、『レイルウェイブーム(Railway Boom)』を発売する。ゲームデザイン:林尚志、デベロップ:S.ルチアーニ、イラスト:I.オトゥール、2~4人用、14歳以上、60~120分、8800円(税込)。

オリジナルは『ボムバスターズ』でドイツ年間ゲーム大賞を獲得した林尚志氏(OKAZU Brand)がゲームマーケット2022秋に発表した作品。アークライト・ゲーム賞で優秀賞に選ばれている。新版は『バラージ』のS.ルチアーニがデベロップし、イラストを『カンバンEV』などのI.オトゥール氏が手掛けた。明治時代初期の関東地方を舞台に鉄道会社を経営するオークション&ネットワークビルドゲーム。

各ラウンド、吊り上げ式の競りで手番順を決めた後、列車・貨車カードを購入し、路線を引き、石炭で運行してリソースを調達する。条件を満たせば称号を獲得できる。4ラウンド終了後に。各カードの目標、使わなかったリソース、路線からの勝利点を加えて最も多いプレイヤーの勝利となる。

路線の状況とプレイヤーボードの収入Lvによるリソースマネージメントに加え、終盤に倍率が決まる目標カードによって、さまざまな得点方法からどれを選ぶか、プレイヤーの選択が問われる。新版ではオークションが一斉公開からつり上げ式になり、新たに目標カードによる得点が追加された。10月のエッセン・シュピールに出展される。

内容物:ゲームボード 1枚、プレイヤーボード 4枚、●初期列車カード 4枚、●列車カード 22枚、●貨車カード 30枚、●発展カード 74枚、★主要駅カード 36枚、★目標カード 18枚、★ルートカード 7枚、リソースタイル 100枚、2-3人用入札表タイル 1枚・都市タイル 50枚、鉄道コマ 120個、主要駅コマ 16個、キューブ 92個、入札ディスク 4個、VPコマ 4個、目印コマ 4個、ルール説明書(日本語、英語)各1冊 (カードサイズ:●44×63mm、★63×88mm)

アークライトゲームズ:レイルウェイブーム