カテゴリー: 新作プレビュー
ニュルンベルク’25:ツォッホ
★それミミズる(Das wurmt) ゲームデザイン:R.ブルワー、イラスト:D.マテウス、2~5人用、8歳以上、20~30分。 ミミズを程よい長さまで伸ばすプッシュユアラックゲーム。場に並んだ3色のミミズの尻尾に、手札から頭カードを出す。すでに頭カードがあれば、その前に頭カードを出して、前の頭カー…
ニュルンベルク’25:コスモス
★ホコリ一掃!(Abgestaubt!) ゲームデザイン:R.クニツィア、イラスト:M.A.ガラン、2~6人用、7歳以上、20分。 メルキュリオ社(スペイン)から2022年に発売された『わたぼこり(Pelusas)』のドイツ語版。日本では同じメカニクスで『だるまあつめ』が発売されている。カラフルなわ…
ニュルンベルク’25:ディーププリントゲームズ
★ライバルシティーズ(Rival Cities) ゲームデザイン:A.シュテーディング、イラスト:A.ヘラー、2人用、10歳以上、30~35分。 16世紀、北ドイツのハンブルク近郊にアルトナという小さな漁村が誕生し、急成長してハンブルクとライバル関係になった。最大7シーズンの間、2つの都市は交代でア…
ニュルンベルク’25:シュミット
★ジッグラト(Ziggurat) ゲームデザイン:M.リーコック&R.ダヴィオー、イラスト:C.コドベイ、2~4人用、8歳以上、45分(×6回)。 『パンデミック:レガシー』の作者コンビによる協力型レガシーゲーム。数百年にわたって忘れられたピラミッドを舞台に、6章の冒険を繰り広げる。カードプレイでピ…
ニュルンベルク’25:アミーゴ
ボードゲームを含む玩具全般の見本市「ニュルンベルク・シュピールヴァーレンメッセ2025」が1月28日~2月1日にドイツ・ニュルンベルクで開催される。そこで発表が予定されている新作を出版社別に紹介。邦題は直訳したもので、国内販売されるときには変更される可能性がある。 ★フェニックスの宝(Schatz …
シュピール’24:スカウトアクション
10月3~6日にかけてドイツ・エッセンで開催されたシュピール’24にて、ドイツのボードゲーム専門誌『フェアプレイ』による恒例の新作人気投票「スカウトアクション」の最終結果が発表された。最終結果は以下の通り(数字は5段階評価の平均)。 投票は予め登録をしておいて、フェアプレイのブースで端末を見せるとQ…
シュピール’24:1日目
シュピールは10時の開場だから、9時半ころに中央駅に行けば間に合う・・・はずだったが、メッセ行きの地下鉄ホームに入場制限がかかり、地下から地上まで長蛇の列。いつになったら会場に着けるかわからない。そこで歩いて会場に向かうことにした。中央駅から2.7km、約40分のウォーキングである。同じように歩いて…
シュピール’24:新作プレビュー
エッセン・シュピール0日目、記者会見とドイツゲーム賞の発表の後は、新作のプレビュー。今年は8番ホールでちょっと暗いが広々としており、周りやすかった。 記者会見で、今年のトレンドは「協力」「持続可能性」「デジタル」だという。また、日本テーマ/日本人作品も多いと言われていたが、日本からの取材であることを…
シュピール’24:クイーンゲームズ
★カトマンズ(Kathmandu) ゲームデザイン:S.フェルト、イラスト:L.ジーグモン、2~4人用、12歳以上、60~75分。 フェルトのシティコレクション第8弾で完全新作。ネパールの探検隊として、適切な道具を揃え、計画的にさまざまな風景、寺院、都市を発見する。5個のサイコロのうち3個を使って資…
シュピール’24:ツォッホ
★アーナンダ(Ananda) ゲームデザイン:D.バーズーン、イラスト:M.ホーレンダー、2~4人用、10歳以上、30~45分。 「アーナンダ」は、サンスクリット語で「喜び」を意味する。ドミノ式タイルで寺院を建て、僧侶にそこで瞑想させる。手番には自分の僧侶をゲームボード上の新しい色のエリアに移動させ…