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一度でいいから回ってない寿司を食べたい(Non-Rotating Sushi Just Once)

回ったら取らない よく観察して迷惑系Youtuberがいじらなかった寿司を取るパターン認識ゲーム。ゲームマーケット2023春にて芸無工房から発売された。『オーデンの触祭』(2017年)とテーマ・メカニクス的に近いが、グリッドがなくなったことでより厳しい観察眼が求められる。 プレイ人数分の寿司をめくっ…

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カツカレー喰ってる場合だ!!(Cutlet Curry da!!)

庶民的なワクチンの価格 インド富豪の子息となり、日本留学の準備として、世の物品の「庶民的な」適正価格を模索するカードゲーム。ゲームマーケット2014大阪でチキンダイスゲームズ(この翌年に解散)から発表された『カツカレー喰ってる場合か!?』にアイテムカードを追加して再版された。もう忘れ去られているが「…

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エイジオブウィル(Age of Will)

1回だけの大仕事 1回しか建設しないドラフトゲーム。サザンクロスゲームズの「エイジオブ」シリーズ19作目で、ゲームマーケット2022秋に発売された。「エイジオブ」シリーズは30~50分という作品が多いが、この作品はゲームマーケットチャレンジ(カード32枚以下、15分以内)に参加したため、条件に合わせ…

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あべしの拳(Abeshi no Ken)

ツボを引いて「ひでぶ!」 西暦202X年 政界は壺の炎につつまれた! プレイヤーは指圧で戦う格闘家となり、相手のツボを的確に突くことを目指す。 キャラクターを選んでカードじゃんけん対決。与えたダメージだけ手札を引いてツボを引き当てがら勝利。カードが減れば減るほどツボが出やすくなる仕掛けだ。 じゃんけ…

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エイジオブフローラ(Age of Flora)

欲張りすぎずに花集め バラ、ヒマワリ、ユリ、アサガオ、ゼラニウム、アスター。これら6種類の花カードを他のプレイヤーより先に集めて貴族たちに送り届けるセットコレクションゲーム。サザンクロスゲームズの「エイジオブ」シリーズ18作目で、ゲームマーケット2022春に発売された。めくってバーストしなければゲッ…

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大戦争のあとしまつ(Aftermath of the Great War)

支援の醜い押し付けあい 長く続いたとある戦争がようやく終わり、周辺国の元首たちが出費をできるだけ抑えて復興支援するトリックテイキングゲーム。芸無工房がゲームマーケット2022春で発表した。 5スートで1~19のカードがあり、いろいろな支援内容が書かれている。特徴的なのは1枚のカードが上下に分かれてお…

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包装禁止(No Packaging)

レジ袋を節約しすぎない 「セクシーな品物」を買ったことがばれないよう、レジ袋チップで一部を隠すアダルトなワードゲーム。レジ袋をたくさん使えばレジ袋代がかかり、レジ袋をケチって投票で1位になると「セクシー税」を支払わなければならない。QOLと環境問題のバランス取りが試される。 品物カードはレベル1とレ…

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理想のヒモ人生(The Ideal Kept Life)

能力を節約して楽しむ 異世界に転移した勇者ケイが、できるだけ能力を使わずに王女との新婚生活を満喫するオークションゲーム。芸無工房がゲームマーケット2021秋に頒布した作品。能力を使いすぎると、どんなに充実した生活を送っても一般世界に強制送還されてしまう。 能力はチップ(最初は8枚)で表され、毎回2枚…

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以下ゲーム(Less Than Game)

だいたいボードゲームの値段 ランダムに割り当てられた金額を10万円以下か以上かで並べていく協力ゲーム。芸無工房がゲームマーケット2021秋に発表した。北条氏いわく「20枚でできるito」だそう。数字・数詞を含む単語をいうとペナルティを課される。 200円とか3500円とか1億4000万円といった金額…

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持続可能な開発目標に関するカードゲーム(SDGs Cardgame)

トークから開発目標を推理 SDGsは今あちこちで注目されており、ボードゲームもたくさん制作されているが、そのほとんどは研修・セミナー用であり、ボードゲームとしての面白さが担保されているか疑わしいだけでなく、価格も妙に高い。さらに高額な公認ファシリテーター制度などセミナービジネスが横行し、SDGsのイ…