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湖岸で地熱とリチウム開発『ソルトン・シー』日本語版、2月25日発売

CMONジャパンは2月25日、『ソルトン・シー(Salton Sea)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:D.ベルナル、イラスト:A.サレス、1~4人用、14歳以上、120分、6820円(税込)。

スペイン人デザイナーの作品で、デヴィル社(スペイン)から昨年発売された。カリフォルニアのソルトン湖沿岸の企業が、資源をエコロジカルに加工し、地熱エネルギーの生産やリチウムの抽出を競うリソース&会社マネージメントゲーム。

手番には4人のエンジニア(ゲーム中に増やせる)のうち1人を個人ボードのアクションマスに配置し、生産活動(採掘権取得、掘削、抽出、加工、機械修理)、商業活動(販売、受注、注文完遂)、管理業務(研究、株式投資、新規事業開発、資金調達、繰り返し)のアクションを実行する。初期手札から追加していく手札は、それぞれのアクションに対応するアクションカードとしても、あるいはコストとして支払う貨幣としても使用でき、どちらで使うか悩ましい。

勝利点の獲得方法は、土地の有効利用、契約、短期的な目標、会社の発展、研究の進展と多彩、地熱エネルギーとリチウム抽出の力を駆使し、最も効率的で持続可能な企業を目指す。ソロモードでは仮想プレイヤー「グリーン・ミネラル・インコーポレーテッド」と対戦する。

CMONジャパン:ソルトン・シー日本語版

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『イーオンズ・エンド:外より来たりし闇』『同:埋もれた秘密』日本語版、3月7日発売

アークライトゲームズは3月7日、『イーオンズ・エンド:外より来たりし闇(Aeon’s End: The Outer Dark)』および『イーオンズ・エンド:埋もれた秘密(Aeon’s End: Buried Secrets)』の日本語版を発売する。ゲームデザイン:K.ライリー、イラスト、1~4人用、14歳以上、60分、各2420円(税込)。プレイするためには『イーオンズ・エンド』基本セットが必要。また、品切れになっていた拡張セット『イーオンズ・エンド:新たな時代』も再販される。

地下からの侵略者ネメシスと戦う協力型デッキビルドゲームの拡張セット。『外より来たりし闇』は2017年に発売された拡張セットで、ユニークな能力をもつネメシス2体と、上級者向けの破孔魔術師2名を追加する。破孔が1つしかない代わりに手札にある呪文カードを使用できる「インディラ」と、オリジナルの破孔を持っている「レムナント」を使いこなすことはできるだろうか。

新たなプレイヤーカードとネメシスカードも同梱されており、組み合わせによて異なるゲーム展開が楽しめる。

内容物:プレイヤーマット 2枚、ネメシスマット 2枚、プレイヤーカード 64枚、ネメシスカード 21枚、登場判定カード 11枚、恐怖マット 1枚、恐怖タイル 7枚、破孔タイル 1枚、カード仕切り板 2枚(カードサイズ 63.5×89mm)

『埋もれた秘密』は2019年に発売された拡張セットで、120枚を超えるプレイヤーカードのほか、敵のミニオンの効果を発動できなくする「沈静化トークン」、破孔魔術師たちの新たな力となる「パルストークン」を追加する。これらは『レガシー』で導入されていたもの。

他にも、ネメシスの手番を増やすターン順カード《急襲》を使えば、難易度を上げて挑戦できる。

内容物:プレイヤーカード 126枚、登場判定カード 22枚、ネメシスカード 9枚、ターン順カード 1枚、トークン類 34個、内容物解説シート 1枚(カードサイズ 63.5×89mm)