Posted in 海外ニュース

iPhoneにドイツゲーム続々

携帯端末のiPhone(iPod touch)用に、今月、クニツィアの『タブラ・ラサ』とシャハトの『ズーロレット』が発売される。英語とドイツ語のみだが、ダウンロード販売なので日本でも遊ぶことができそう。
クニツィアの『タブラ・ラサ』は1999年にドイツで発売されたカードゲーム。今回発売されるのはその英語版『シャルルマーニュの騎士』で、向かい合って10の城を奪い合う。列ごとに同じ数字か色を出さなければならないという縛りがゲームを面白くする。2人プレイは対戦で、チーム戦ではない模様。
シャハトの『ズーロレット』は2007年に発売され、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した作品。動物をトラックに載せて集め、種類ごとに分けて余らないように檻に入れる。動物がそれぞれ動き、実際の動物園にいるかのような臨場感を味わえる。4人までプレイ可能。
iPhoneはマルチタッチディスプレイで画面を指で触ってドラッグしたりできるなど、ゲーム機として注目されており、発売1年ですでに1000タイトル以上が発売されている。ダウンロード販売で安価でソフト販売できることから、さらなるボードゲームの発売が予想される。
SpinBottle:Zooloretto
touch Arcade:Reiner Knizia’s Knights of Charlemagne coming to iPhone/iPod Touch on April 8
ズーロレット

Posted in 国内ニュース

「はじめてゲーム」シリーズ、新大陸制作

メガハウスは3月、「はじめてゲーム」シリーズとして人気キャラクターをテーマにしたボードゲーム4タイトルを発売した。このうち2タイトルはボードゲーム界で数々の新企画を打ち上げてきたオフィス新大陸が制作している。
このたび発売になったのは『侍戦隊シンケンジャー 出陣!シンケンジャー』『仮面ライダーディケイド ファイナルアタックライドバトルゲーム!! 』『フレッシュプリキュア! 四つ葉町ガールズコレクションゲーム』『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史 守れ!コーヤコーヤ星!!』の4タイトル。いずれも1575円と安価で、シリーズ名の通り手軽に遊べるゲームとなっている。
このうちオフィス新大陸が制作したのは『仮面ライダーディケイド』と『映画ドラえもん』の2ゲーム。ディケイドはカードコレクションとおはじき、ドラえもんは可変ボードとおはじきを取り入れることで斬新なゲームに仕上げている。
ほかのタイトルも、シンケンジャーでは協力の要素、フレッシュプリキュアではセットコレクションを加え、キャラクターゲームにありがちな凡庸な双六を超えている。キャラクターファンはもちろん、ボードゲームファンも一度触れてみてはいかが。
オフィス新大陸:『はじめてゲーム』シリーズ2タイトル発売中!