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日テレ「スペシャルギフト」にカードゲーム

週替わりのゲストが世の中に自分らしいギフトを贈る番組「スペシャルギフト」(日本テレビ毎週木曜日深夜)に、『ごきぶりポーカー』などのカードゲームが登場した。
今秋のゲストはおぎやはぎの矢作兼氏。東京・水道橋の専門店メビウスゲームズを訪れ、カードゲームを3点購入。西麻布のダイニングバーに移動し、有吉弘行氏、西川史子氏、山里亮太氏と3ゲームを遊んだ。ラインナップは『ごきぶりポーカー』『はげたかのえじき』『ニムト』で、『ニムト』は山里亮太氏の一押しだという。
それからオリジナルのイラストで『ごきぶりポーカー』を制作。おぎやはぎ、アンタッチャブル、ドランクドラゴン、北陽の4コンビを妖怪にデフォルメしてギフト『妖怪ポーカー』を作った(これ、ほしい!)。
ウィキペディアによると、おぎやはぎの小木博明氏もボードゲームが好きで、『スコットランドヤード』を小学校6年のときから遊んでいたという。お笑い界にボードゲームが広がっている模様だ。
番組スチールは下記のリンクで見ることができる。
スペシャルギフト:矢作兼さん カードゲーム
メビウスママのひとりごと:おやじのTV出演

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ポリスアラーム(Polizai-Alarm!)

追い詰められる泥棒の焦り
警察はできるだけ早く泥棒を見つけ、泥棒は捕まる前にできるだけたくさん金庫を破るスピード勝負のエキサイティングなゲーム。今年のドイツ年間キッズゲーム大賞推薦リスト。サイレンを鳴らす電子部品が入っているせいか、一般流通が遅れ、最近ようやく手に入るようになった。待ちきれずエッセン国際ゲーム祭でプレイ。
何人で遊んでもゲームは1人対1人。残りの人はニヤニヤして見ているだけ。まず泥棒が街にチップを並べる。ほとんどはハズレだが、中に泥棒チップが入っている。用意ができたらスタート。
警察のプレイヤーは、パトカーを動かして泥棒チップを探す。ボードをはさんで磁石の上にパトカーがあり、ボードを動かしてパトカーを進める寸法だ。チップのあるところに着いたらサイレンを鳴らしてチップをめくる。ハズレだったら次のチップへまた移動。
泥棒のプレイヤーは、ダイスを振って金庫を破る。金庫カードに指定された3つの数字を出せたらカードをゲットして次の金庫へ。警察がサイレンを鳴らしたら一時中断する。
警察の追跡状況を見て、次の金庫に行く前にやめれば、それまで破った金庫の財宝が手に入る。欲張っていつまでも金庫破りをしていると、警察が泥棒チップをめくったときに、それまで獲得した金庫カードも全て没収されてしまう。ダイスを振りながら、どこに泥棒チップを隠したか、そしてパトカーがどこまで追跡してきたかをよく見ておかなければならない。これがなかなか忙しい。
大人気ない追跡で神尾さんの泥棒を捕まえ1位。ちょっと慌てるとパトカーが道を越えて乗り上げてしまうのは、壁を高くするなどして防止できなかったものか。泥棒でも警察でもない人は、慌ててているプレイヤーを観察するのもいいが、2人でも十分遊べる。
Polizei-Alarm!
K.ハファーカンプ/ハバ社(2009年)
2〜4人用/6歳以上/25分