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ドイツゲーム賞、投票〆切間近

新作の中から一般投票で人気のゲームを決めるドイツゲーム賞の〆切が、今月末日と迫っている。大賞ノミネート作をはじめ、新作の多くが日本でも発売されているので、投票に参加してみよう。
投票の仕方をもう1度おさらい。まず投票ページを開く。ファミリーゲーム/大人用ゲームとして面白い順に5タイトルまで(5タイトル未満でも可)、子どもゲームとして1タイトルまでのタイトルとメーカーを記入する。例えば『ズーロレット』だったら「Titel」の欄に「Zooloretto」、「Verlag」の欄に「Abacus」と入力。
その下に投票者の情報として上から名前(Vorname)、名字(Nachname)、番地+町名(Straße)、市町村名(PLZ)、都道府県名(Ort)、国名(Land)、電話番号(Telefon)、Eメール(E-Mail-Adresse)を全て入力。
(例)
Vorname:Taro
Nachname:Yamada
Straße:1-2-3 Motomachi
PLZ:x-shi
Ort:x-ken
Land:JAPAN
Telefon:+81-23-456-7890
E-Mail-Adresse: xxx@xxx.ne.jp
入力が終わったら送る(Absenden)ボタン。入力したメールアドレスに認証メールが送られてくるので、メール本文にあるリンクをクリックしてはじめて有効票となる。最後の認証作業を忘れないようにしたい。
〆切まであと1週間、じっくり吟味して投票しよう。
TGW:ドイツゲーム賞、投票始まる

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アレアの販売、ハイデルベルガーへ

ドイツのボードゲーム卸売大手ハイデルベルガー出版は8月1日から、アレアのゲームを取り扱うことを発表した。
アレアは老舗メーカー、ラベンスバーガー社の1レーベルとして発足。フリーク向けに戦略性の高い作品を専門に制作し、国内外のコアな愛好者から高い評価と注目を集めている。これまで、販売はラベンスバーガー社が受け持っていたが、来月からハイデルベルガー出版に移譲。近年、国際的な実績を積み重ねている同社の販売力に期待したという。
ハイデルベルガーはヤポンブランドを含む世界のゲームメーカーを取り扱っており、フリーク向けのゲームが多い。アレアの移譲は、世界中のフリークにより行き渡りやすいようにするための措置。一方、ハイデルベルガーにとっても、世界的に名高いアレアブランドを取り扱うことで売上増を見込む。
『ラー』や『プエルトリコ』など数々の名作を世に出してきたアレアも、昨年のドイツゲーム賞では9位と10位に終わるなどやや停滞気味。今回の販売移譲は一種のリストラという見方もできなくはない。新たなパートナーを見つけることで、従来のフリークだけでなく一般層への知名度向上も見込む。
日本ではアレアはメビウスゲームズ(東京)、ハイデルベルガーはゲームストアバネスト(名古屋)が取り扱っているが、今回の販売移譲で輸入ルートが変わるかどうかは不明だ。
Brandora:Heidelberger Spieleverlag übernimmt den Vertrieb für alea Spiele
alea公式サイト