二度笑える写真撮影
デジカメのセルフタイマーを使い、カードの指示で写真を撮るフランスのパーティーゲーム。写真を撮るときも、後で見るときもすごく笑える。
予めフレームの上下左右の端を確認し、試し撮りで1枚パチリ。カードを読んでは、セルフタイマーを入れ撮影する。これを繰り返して12枚撮ったら、デジカメのスクリーンなどで見て採点し、得点の多い人が勝つ。
カードの指示は「フレームの左端と右端にそれぞれ一番近い人が1点」「フレーム外にいったん出て、決められたところまで行き、写真に戻ってこられれば1点」「宙に浮いていれば1点」「右か左を向いて、少数派だったら1点」など。セルフタイマーのため、いつシャッターが降りるか分からないところをうまくゲームにしている。
親子で参加しているサークルのクリスマスパーティーに持ち込んだところ大盛況。大人はおかくてしょうがないが、子どもたちは真剣である。終わってからは、Wii(SDスロットがある)にプロジェクタをつないだスクリーンで写真を大写しにして採点。上の写真は「片足だけ写っていれば1点」で、かなりシュールだった。かしこまって写真を撮るよりもずっと表情がいきいきとしていて、よい思い出になった。
絶妙なポジションで得点できると嬉しい。メンバーに合わせて、オリジナルのアイデアを出して写真を撮ってもよいだろう。
Photo Party
L.エスコフィア、M.タブラン作/カクテルゲームズ(2010年)
6〜15人用/8歳以上/20分
テンデイズゲームズ:フォトパーティー