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『AKB48ドンジャラ』発売

バンダイは4日、ドンジャラシリーズの新タイトル『AKB48ドンジャラ』を発売した。2〜4人用、6300円。年度末までに5万個の販売を目指す。
玩具では初となるAKB公式ライセンス商品。AKB選抜総選挙の上位12名が登場する。各チームから1人ずつで揃える「A・K・B」から、大島・河西・渡辺で作る「大きな河渡る」や「初期メン」「2期メン」などの役がある。3枚3組でオリジナルの役を作ってもよい。
バンダイは今年、ドンジャラ発売30周年を迎え、全国大会を開くなど力を入れている。アイドルグループをモチーフにするのは、2000年のモーニング娘。に続いて2回目。
バンダイ:AKB48ドンジャラ
SANSPO.COM:AKBが「ドンジャラ」に!バンダイが発売

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アレックス & コー(Alex & Co)

マニア以外お断りの神経衰弱

今年のエッセン国際ゲーム祭で発表された、デザイナーとその作品を集める記憶ゲーム。製作はヨーロッパ・ボードゲームコレクター・ギルド(ESG)で、ボードゲームデザイナー連盟(SAZ)が協力している。タイトルは故アレックス・ランドルフから名付けられた。
27名のデザイナーが登場。『イチゴリラ』と同じように、デザイナーによって作品数が異なり、トップはやはりドイツ3Kであるクラマー、クニツィア、(クラウス・)トイバーの6枚。次にランドルフ、ヴィティヒの5枚となっている。作品数が多いほど集めづらいところも同じ。
基本的なアクションは場札をめくること。ただし4枚までめくることができ、その中で同じデザイナーのペアができれば取ることができる。取っただけではまだ得点ではないところがポイントで、全部または過半数を取った時点で自分の前に公開して初めて、得点になる。
そのため、めくる以外にもほかの人の手札からカードを奪うアクションがある。指名してデザイナー名かゲーム名を言い、相手がもっていればもらえるが、これも記憶が必要だ。ランダムに1枚引けるスペシャルカードもある。
一応、背景の模様で識別できるものの、覚えていられるかどうかはどれくらいゲームを知っているかによる。ゲームを見てすぐデザイナーが連想できるくらいでないと厳しい。
F.フリーゼ好きのPsy+さんは『ファウナ』とか『むかつく友達、いきたくないパーティ』(やはり緑色だったりする)を集めて大喜び。私が大好きなS.ドラは入っていなかったが、ゲーム名すら知らないよなマイナーなデザイナーがいて楽しめた。
Alex & Co
M.エーベル、N.ノイヴァール作/ESG(2010年)
3〜6人用/10歳以上/30〜50分