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『ガイスター』日本語版、再版

ボードゲーム専門店のメビウスゲームズ(東京・水道橋)は9日、絶版になっていた『ガイスター(Geister)』日本語版を再版した。2人用、10歳以上、20分、2800円。
よいオバケとわるいオバケを4体ずつ配置し、相手のよいオバケを全部取るか、自分のわるいオバケを全部取らせるか、よいオバケを相手側の出口から出すことを目指す。よいオバケとわるいオバケのしるしは背中に付いており、相手からは見えない。コマの動き方をもとに推理するが、裏をかくこともできる駆け引きのゲームだ。故A.ランドルフが1980年に発表した30年前の作品ながら、根強い人気に何度も再版が繰り返され、現在に至っている。
日本でも長く販売され、初めての人にオススメのゆうゲームズにも認定されている。メビウスゲームズは一昨年の10月にドライマギア社(ドイツ)による日本語版を発売したが、限定生産だったため昨年の暮れころから各店で売り切れ、入手難になっていた。
今回の製作元はコドコド・インターナショナル(Kodkod International)というイスラエルのメーカー。装いも新たになった箱にはメビウスのロゴも入っている。今後、アマゾンやヨドバシ、ハンズなどにも流通することが期待される。
メビウスゲームズ:ガイスター

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ゲームマーケット大阪、出展者固まる

来月4日に大阪マーチャンダイズマートにて開催される「ゲームマーケット2012大阪」の出展者がホームページで発表された。予定している上限を超えたが、当初予定していた抽選は行わず、会場レイアウトを変更して申込者全員が出展できることになった。
出展するのは85団体。東京・浅草で行われているゲームマーケットの6割程度だが、ゲームストア・バネスト、ホビージャパン、オインクゲームズ、遊星からのフリーキック、ワンドロー、高天原、操られ人形館など人気ブースが顔を揃えている。
地元関西からは高天原のほか、昨年オープンしたばかりのキウイゲームズ、『百科審議官』で知られるジョゼデザイン、『ヒットマンガ』のタンサンファブリークなどが出展。ほかにも初出展が多く見られる。
こどもゲームコーナーを担当するのはNPOゆうもあ。事務局を大阪に置いている。家族連れでも楽しめるイベントになるだろう。
関西発のボードゲーム・ポッドキャスト「ボードゲーム研究室!」では、当日17時終了後に交流会を企画している。大阪以外から参加する方の参加を特に歓迎するという。大阪ならではの温かいおもてなしの詳細と参加表明(2月26日まで)はこちらから。
ゲームマーケット2012大阪:出展ブース・ホールマップ