協力バッグビルドゲーム『GUNDAM THE GAME -機動戦士ガンダム:めぐりあい宇宙-』9月24日発売
プレックスは9月24日、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』ボードゲームの第3弾となる協力バッグビルドゲーム『GUNDAM THE GAME -機動戦士ガンダム:めぐりあい宇宙-』を発売する。ゲームデザイン・アークライト開発チーム、1~4人用(4人推奨)、15歳以上、30分、6100円(税別)。
昨年3月に発売された『GUNDAM THE GAME -機動戦士ガンダム:ガンダム大地に立つ‐』、昨年12月に発売された『GUNDAM THE GAME -機動戦士ガンダム哀・戦士編-』に続く第3弾。TVアニメのエピソードに沿ったシナリオに協力して挑む。今回は第31話『ザンジバル、追撃!』~第43話『脱出』を4シナリオに編成。サイド6、ソロモン、ア・バオア・クーが舞台となり、ギャンやエルメス、ビグ・ザムが登場し、最後にはジオングに乗ったシャアが立ちはだかる。
プレイヤーはホワイトベースのクルーであるアムロ、ブライト、セイラ、フラウとなり、伏せられたパネルを開き、エピソードに基づいたミッションを達成していく。前回はダイスゲームだったが、今回は『オルレアン』などで用いられたバッグビルドシステムを採用。自分でカスタマイズしたバッグからキューブを引くが、バッグの内容を改良してキャラクターを育成すれば、戦闘や物語を有利に進められる。
大迫力の立体マップ「ア・バオア・クー」に戦闘イベントカードでジオン軍モビルスーツと戦う。コンスコンやマ・クベの多彩な戦略を打ち砕き、ジオングを撃ち倒すことはできるだろうか。一年戦争のフィナーレとなる作品だ。
内容物:キャラクターシート 20枚、ストーリーパネルカード 72枚(75×110mm)、ユニットカード 45枚(110×75mm)、戦闘イベントカード 27枚(41×63m)、バッグ 4枚、キューブ 109個、早見表カード 4枚、ストック 9枚、ゲームボード 1枚、立体ゲームボード 9枚、キャラクターコマ 6個、ユニットコマ 28個、ホワイトベースメーター 1枚、ホワイトベース表示コマ 1枚、コマ用台座 35個、ルールブック 1冊、収納用ビニル袋 16枚
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週刊アエラにボードゲーム記事
20日に発売された朝日新聞出版の週刊誌『AERA (2020年7月27日増大号)』にて、ボードゲームの記事が3ページにわたって掲載された。
「頭を鍛えて全力で遊ぶ ボードゲームに子供も大人もハマる」という見出しで、コロナ禍によるステイホームでボードゲームが注目されているという記事。書店やボードゲーム専門店でボードゲームの売り上げが伸び、ボードゲームフェアを開催している店舗もあることから、ボードゲームの魅力に迫る。
当サイトの管理人がゲームマーケットにおける20~30代の増加や東日本大震災からの注目、ドイツゲームの登場について解説。寺島由人氏(遊星からのフリーキック)や、「東京都の男性会社員」がボードゲームの魅力を語っている。「親と対等にコミュニケーションできる」貴重なツールだという。
「戦略を競う本格ボードゲーム」「子供の好奇心や論理的思考力を育てる」「数学的思考力・推理力を伸ばす」という見出しで『カタン』『アグリコラ』から『コヨーテ』『ラブレター』までそれぞれ5タイトルずつを紹介して、「この夏のレジャーのひとつに加えたい」と結んでいる。
アエラでは2013年に「スマホ疲れか非電源系 ボードゲームの愉悦」という見出しでボードゲーム記事が1ページ掲載されたことがある(TGiW記事 )。
・朝日新聞出版:AERA 2020年7月27日増大号