『アグリコラ:牧場の動物たち THE BIG BOX』日本語版、4月中旬発売
ホビージャパンは4月中旬、2人用ゲーム『アグリコラ:牧場の動物たち THE BIG BOX(Agricola: Die Bauern und das liebe Vieh – The Big Box)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、イラスト・K.フランツ、2人用、10歳以上、30分、5000円(税別)。
ゲーマーズゲームの定番『アグリコラ』を2人プレイ専用にした同タイトル(2012年)に、これまで発売された2つの拡張セット『牧場にもっと建物を』(2012年)『さらに牧場にもっと建物を』(2013年)を同梱した改訂版。いずれも日本語版が発売されていたが、現在は入手困難となっている。
ワーカープレイスメントで交互にアクションを行い、牧場を作り、できるだけたくさんの動物を飼う。基本の建物に加え、拡張の建物の効果を組み合わせ、効率よく動物を増やしつつ、飼う場所を確保しなければならない。
特別な建物タイルが54枚入っており、この中から毎回ランダムに4枚(経験者ルールでは8枚)を使う。これによってゲームの方向性は毎回変わり、繰り返し遊べる作品となっている。ルールブックでは、各建物タイルの効果やほかの建物との関係について詳細が記されている。
これまでディスクだった資材コマと労働者コマがそれぞれを模した木製コマになり、雰囲気もアップした決定版の登場だ。
内容物:ゲームボード1枚、農場ボード2枚、農場拡張ボード5枚、基本の特別な建物タイル4枚、特別な建物タイル54枚、代用マーカー9枚、スタートプレイヤーマーカー1個、労働者コマ6個、動物コマ65個、資源コマ37個、飼葉桶コマ10個、境界コマ26本他
タマゴを落とさずアクション『クレイジーエッグ』日本語版、4月23日発売
アークライトゲームズは4月23日、『ロベルト・フラガのクレイジーエッグ―タマゴ収穫狂騒曲―(Crazy Eggz)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.フラガ、アートワーク・C.マット&I.パロヴェル、2~4人用、7歳以上、15分、2400円(税別)。
ハバ社(ドイツ)から2003年に発売された『ダンシング・エッグ』を、ハッピーバオバブ社(韓国)が2018年にリメイク。手番制から同時プレイになり、激しいアクションをなくして遊びやすくなった。
タマゴを1個、スタンドに乗せてスタート。サイコロを振って「コケコッコーという」「タマゴを取る」「サイコロを取る」「片手を上げ片手を下げる」という指示が出たら、一番早く反応してアクションを行ったプレイヤーはタマゴを1個獲得。別のサイコロの目で指定された「脇の下」「肘の内側」「首と肩の間」「顎の下」「膝の間」に挟み込まなければならない。
一方、「唇に人差し指を当ててシッという」「タマゴに触れる」の目が出たら、一番遅かった人がタマゴを返す。また、ストックのタマゴが全部なくなった場合は、全員が一回転してタマゴを落とさないようにチャレンジする。
タマゴを獲得すればするほど、落とさないようにしてみんなのポーズはどんどん変なものになっていく。さらにブルーのタマゴはほかのタマゴより重くて固く、落としやすくなっている。5個のタマゴを抱えて「コケコッコー」と勝利の声をあげよう。
内容物:オレンジのタマゴ 9個、ブルーのタマゴ 1個、タマゴ・スタンド 1個、アクション・ダイス赤 1個、カラダ・ダイス白 1個、ゲームの箱(タマゴケース) 1個、ルール説明書 1冊