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ピクテル(Pictell)

発想の転換 標識などで使われている絵文字(ピクトグラム)を組み合わせてお題を当ててもらう日本のコミュニケーションゲーム。ゲームマーケット2015春に発表され、伊集院光氏が「そこそこ面白かった」とコメントしている。おなじみの絵文字も、発想次第でいろいろなものを表せるという再発見がある。 出題者は今回の…

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原始人の晩餐(Primitive Men’s Dinner Party)

食べ過ぎない バッティングしないように狩猟か採集を選んで、たくさん食料を集めるカードゲーム。『オレカジ!』のタガミゲームズがゲームマーケット2015春に発表した。食料を支払って雇う仲間の特殊能力によって、各プレイヤーの狙いが絞られ、読み合いが熱い。 獲物を狩りに行くか、果物を採りに行くか、どちらにも…

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ヒーローカンパニー(Hero Company)

ヒーローといえどサラリーマンなわけで 月刊『ヒーローズ』の連載で単行本にもなっているコミックを、『街コロ』のグランディングがボードゲームにした。「ヒーローカンパニー」の社員となって、5人戦隊のライバルと協力しつつ出しぬき、高い評価を得ることを目指す。 毎ラウンド3つの事件が起こる。「痴漢」や「コンビ…

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ミネルウァ(Minerva)

縦横上手に都市計画 施設を並べてローマ帝国の都市を作るタイル配置ゲーム。OKAZU Brandがゲームマーケット2015春に発表した作品で、当サイトの新作評価アンケートで2位になっている。タイルを縦横一列に並べて一気に発動させるシステムが面白い。 毎ラウンド、施設タイルが全員の前に並べられている。こ…

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ライツ(Rights)

取るべきか取らざるべきか カードをほかの人より多く集めることを目指すゲーム。オインクゲームズが『海底探険』に続いてゲームマーケットで発表した作品である。タイトルは「著作権」からで、ほかの人より多く集めた人が権利を取り、同じカードを集めているほかの人から収入を得られる。 自分の番には山札から1枚引き、…

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7つの紋章、7つの部族(7 Symbols, 7 Nations)

取りたい、でも取りたくない 7つの部族が1枚ずつもっている紋章を、相手より多く獲得することを目指す日本のカードゲーム。ゲームマーケット2015大阪で発表され、当サイトの新作評価アンケートで1位となった。「トリックテイキング」という、従来ドイツでしか評価されなかったシステムが、日本でも意外と受け入れら…

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ラトリア(Latria)

最多勢力のトップになれるか 一斉にカードを出して、最多勢力の最高カードになることを目指すカードゲーム。どんでん返しのカードがいつ出てくるかに注意だ。 場札を1枚めくり、各自が手札から1枚選んで出し、一斉にオープン。カードには「太陽」「月」「北極星」の3勢力があり、勢力ごとに出されたカード(場札も含む…

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ルイナス(Ruinous)

なくなっていくボード 廃墟となった「霊都」を周回してカードを集め、勝利点を競うゲーム。ゲームの背景設定にこだわるBakaFire Partyの第4作である。ダイスを使用するが、振るのではなく、カードを使って出目を変え、狙ったマスにたどり着いたり、ほかのプレイヤーを攻撃したりする。運に左右されないダイ…

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海底探険(Deep Sea Adventure)

最後の一振りで奇跡の生還! 限られた酸素の中で、できるだけ深く潜って宝を集めてくるゲーム。オインクゲームズが2014年秋のゲームマーケットで発売した。地上で遊んでいるのに、だんだん息が苦しくなっていくかのような感覚が味わえる。 全員、潜水艦からスタート。自分の番にはサイコロを2個振って(1~3しか出…

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ひつじとどろぼう(Sheep & Thief)

泥棒が忍び寄る カードドラフトでひつじいっぱいの草原を作る配置ゲーム。ポッドキャストも配信しているPower9Gamesの作品で、ゲームマーケット2014秋に発表された。大きいサイズのカードを並べられる個人ボードと、その上に置かれるふわっふわのヒツジさんコマが印象的だ。その牧歌的なのどかさとは裏腹に…