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7つの紋章、7つの部族(7 Symbols, 7 Nations)

取りたい、でも取りたくない 7つの部族が1枚ずつもっている紋章を、相手より多く獲得することを目指す日本のカードゲーム。ゲームマーケット2015大阪で発表され、当サイトの新作評価アンケートで1位となった。「トリックテイキング」という、従来ドイツでしか評価されなかったシステムが、日本でも意外と受け入れら…

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ラトリア(Latria)

最多勢力のトップになれるか 一斉にカードを出して、最多勢力の最高カードになることを目指すカードゲーム。どんでん返しのカードがいつ出てくるかに注意だ。 場札を1枚めくり、各自が手札から1枚選んで出し、一斉にオープン。カードには「太陽」「月」「北極星」の3勢力があり、勢力ごとに出されたカード(場札も含む…

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ルイナス(Ruinous)

なくなっていくボード 廃墟となった「霊都」を周回してカードを集め、勝利点を競うゲーム。ゲームの背景設定にこだわるBakaFire Partyの第4作である。ダイスを使用するが、振るのではなく、カードを使って出目を変え、狙ったマスにたどり着いたり、ほかのプレイヤーを攻撃したりする。運に左右されないダイ…

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海底探険(Deep Sea Adventure)

最後の一振りで奇跡の生還! 限られた酸素の中で、できるだけ深く潜って宝を集めてくるゲーム。オインクゲームズが2014年秋のゲームマーケットで発売した。地上で遊んでいるのに、だんだん息が苦しくなっていくかのような感覚が味わえる。 全員、潜水艦からスタート。自分の番にはサイコロを2個振って(1~3しか出…

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ひつじとどろぼう(Sheep & Thief)

泥棒が忍び寄る カードドラフトでひつじいっぱいの草原を作る配置ゲーム。ポッドキャストも配信しているPower9Gamesの作品で、ゲームマーケット2014秋に発表された。大きいサイズのカードを並べられる個人ボードと、その上に置かれるふわっふわのヒツジさんコマが印象的だ。その牧歌的なのどかさとは裏腹に…

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アメコミコレクション(American Comics Collection)

最後の1巻はどこ?! いつ市場に流れてくるかわからないレアな中古コミックを、何とか全巻集めようというオークションゲーム。コンプリート欲求に火を付けられるが、熱くなりすぎて財布を空っぽにしてはいけない。 ゲームに登場するのは4種類の架空コミックで、いずれも全7巻。はじめに数枚を抜いておくので、最後まで…

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ブラック・アイライン2014(Black Eyeline 2014)

隠し切れない個性 「世間を騒がせた五人衆が一致団結する協力ゲーム」。裏になっているキーワードカードを交換していって、それぞれ対応する人物のところに置ければ全員の勝利となる。各自がもっている特殊能力をうまく生かして、情報を共有できるかがポイントだ。 全員に人物カードと、キーワードカードを1枚ずつ配る。…

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ローリング・ジャパン(Rolling Japan)

日本全国で辻褄合わせ ダイスの出目を日本地図に書き込んでいって、できるだけ多くのマスを埋めるゲーム。「隣接するマスの数字は±1以内」というシンプルかつ厳しいルールによって、あちら立てればこちら立たずで悶絶する。OKAZU Brandが2014年秋のシュピールとゲームマーケットで発表した作品。 各自1…

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ワールドモンガー(World Monger)

文明を育て、儲ける神々 神々がエジプト、ギリシャ、インド、漢、大和など15文明の発展を見込んで、株券を買っていくという壮大なスケールの国産ゲーム。ゲームマーケット2014秋で「遊星からのフリーキック(遊星ゲームズ)」が発表した。文明の発展はデッキ構築で行われるが、それぞれの文明はプレイヤー固有のもの…

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エイジ・オブ・リバイブ(Age of Revive)

瓦礫からの再生 戦乱で廃墟と化した街を周り、資源を集めて再建するロンデル建築ゲーム。芸無工房の北条投了氏の作品で、ゲームマーケット2014秋に発売された。環状に並んだカードを周り、施設を建設して、その効果でさらに上級の建物に手を伸ばすという拡大再生産系である(ネタゲーではない)。 環状に並んだカード…