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タワーアップ(Tower Up)

最後の1区画を取りたい 建築条件のある街で、高層ビルを作っていく建設ゲーム。モノリスボードゲームズ(フランス)が発売し、ドイツ語版はペガズスシュピーレから出た。建物が増えると縛りがきつくなっていくところは作者の一人であるポーションの『メトロポリィス』(2008)を思い出させる。 最初にランダムにビル…

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タングラムシティ(Tangram City)

トリッキーな形をうまく組み合わせて 隙間なく、かつ2色が同じ数になるように街を作るタイル配置ゲーム。ローゼンベルクの作品で、昨秋コリアボードゲームズ(韓国)から発売された。イラストは『リトルタウンビルダーズ』や『ハッピーシティ』のたかみまこと氏。コリアボードゲームズは他にもクラマーなどを起用して精力…

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だるまあつめ(Dharma Meeting)

10点だるまを引き寄せる力 1枚ずつめくって、好きなところでやめてカードを獲得する坊主めくり系ゲーム。メカニクスはR.クニツィアのデザインで、フランス語版と韓国語版は西部劇、スペイン語版とポーランド語版はモンスターがテーマになっている。 同じ数字が出るとドボンなので欲張ってはいけないが、1周以内に他…

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ダンジョン、ダイス、デンジャー(Dungeons, Dice & Danger)

ボスを先に倒すのは誰だ ダンジョンを探索してドラゴンを倒し、宝を持ち帰るロール&ライトゲーム。ゲーマーズゲームの人気ブランド「アレア」が今年発表した作品で、R.ガーフィールドを起用した。難易度の違う4種類のシートでプレイできる(写真は上級用の恐竜マップ)。 手番プレイヤーは5つのダイスを振り、全員が…

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大戦争のあとしまつ(Aftermath of the Great War)

支援の醜い押し付けあい 長く続いたとある戦争がようやく終わり、周辺国の元首たちが出費をできるだけ抑えて復興支援するトリックテイキングゲーム。芸無工房がゲームマーケット2022春で発表した。 5スートで1~19のカードがあり、いろいろな支援内容が書かれている。特徴的なのは1枚のカードが上下に分かれてお…

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ダンジョンインメモリー(Dungeon in Memory)

今どこを歩いているのだろうか ルートが行き止まりにならないよう覚えながら、タイルを重ねていく記憶ゲーム。愛知県岡崎市のボードゲームサークルメンバーが制作し、ゲームマーケット2022春で発表された。手のひらに収まる小箱に入ったスタイリッシュなゲームである。 手番には3枚の手札から、スタートタイルにつな…

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ダマフィア(Da Mafia)

ヒットマンを掻い潜る マフィアのボスとなり、部下を各地に送り込んで名声を競うプロットゲーム。ウェーブルーズがゲームマーケット2021秋で発表し、当サイトの新作評価アンケートにランクインしている。 最初に各プレイヤーはボス・メンバー・ヒットマンという3種類のカードを持っている。これを場所カード(アクシ…

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ダイブ!(Dive)

サメは上から何枚目? 透明の海洋シートが重ねられているのを上から見て、何枚目にサメ・ウミガメ・マンタがいるかを目測し、トークンを置いてプロットする視覚ゲーム。シットダウン!(ベルギー)から今春発売され、日本語版も出ている。アナログならではのギミックに心躍る。 毎ラウンド、上から5枚のどこにサメがい…

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ダンジョンドロップ(Dungeon Drop)

散らかったダンジョンにお宝 机の上にキューブを撒き散らしてダンジョンを作り、そこからお宝を集めるアメリカのゲーム。アメリカアマゾンのついで買いだったが、ランダムに散らばっているキューブからパターンを見つけ出すのは考えるところもあり、そこにちょっとしたアクション要素や特殊能力が加えられていてとてもよい…

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タングルウィード(Tangle Weed)

明日は明日の風が吹く 枯れてちぎれた珠が、風で転がって種を増やす植物群「タンブルウィード」。西部劇によく出てくるこれを育成して販売するボードゲームである。ゲームマーケット2020秋にEJPゲームズから発表された。手芸毛玉を使ってリアリティを高めている。 毎ラウンド、タイルと種がマーケットに並べられ、…