Posted in か行 国産

枯山水(Stone Garden)

砂紋と石を熟知して 砂紋と石の配置で美しい禅庭を作るゲーム。2013年に東京ドイツゲーム賞を受賞し、1年以上かかってようやく製品版が発売された。さまざまな得点パターンを組み合わせて、高得点を狙う。 マイボードは3×5マスの庭園になっている。手番には砂紋タイルを引いて、できるだけ絵柄がつながるように配…

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お蜜柑様(Mr. Orange)

蜜柑を重ねて、踊って 分裂してしまった「大蜜柑教」の信者セクトとなって、ほかのセクトの教義を当てあうアクションゲーム。メインは、テーブル中央の「おざぶ」の上に乗せられた本物の蜜柑だ。これをどうするか、注意深く観察する。 1~3人でチームを編成し、それぞれ「教義カード」を引いてスタート。「教義カード」…

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シークレットムーン(Secret Moon)

嘘もおしゃべりもない人狼 『ラブレター』のカナイセイジ氏が取り組んだ人狼系ゲーム。その特徴は、嘘をつかないだけではなく、基本的に喋ってはいけないという推理ゲームとなった。テーマは『ラブレター』を受け継ぎ、旅人と姫の逢瀬を、大臣と兵士が正体をつきとめて阻止するという内容だ。切れ味の鋭さは『ラブレター』…

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廻る呪いと勇者たち(Curses Turning Around and Heroes)

呪いは俺が引き受ける。お前は敵に専念してくれ! 人に呪いを与えた竜を倒す協力型デッキ構築ゲーム。協力型のデッキ構築ゲームはこれまでいくつかあったが、このゲームの特徴は、プレイヤー間でカードを分け合ってデッキを構築するというシステムだ。強い人にカードを集めたり、瀕死の人に呪いカードが行かないようにした…

Posted in あ行 国産

オレカジ(Ole-Kaji)

ギャンブルは控えめに 異境の国の大公となって、航海や建設を行い、国を発展させるボードゲーム。ゲームマーケット2014春に初出展のTAGAMIGAMESが発表した。ワーカープレイスメントゲームで、プレイヤー人数×30分という遊びごたえに加えて、タイトルにもなっているギャンブルの要素がいいスパイスになっ…

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最後の晩餐(L’Ultima Cena)

「私がキリストです」「いいえ私が」 レオナルド・ダヴィンチの絵画でも有名な「最後の晩餐」。イエスを逮捕しようと紛れ込んでいる律法学者を見つけ出し、弟子たちがイエスを守り切ることを目指す人狼系のゲームだ。弟子たちの中には裏切り者がおり、さりげなく律法学者を助けているかもしれない。 全員に人物カードが1…

Posted in た行 国産

トイレ大戦争(Toilet Wars)

お漏らし出直し 便意を我慢しながら会社へ向かう通勤サラリーマンたちの人間の尊厳をかけた戦い。もらしてしまったら自宅に戻ってお着替えだが、ちょっと足が早くなるぞ。 ゲームマーケット2014春で初出展のPURPURINが発表した作品で、新作評価アンケートでは規定票数に届かなかったものの高い評価を得た。ス…

Posted in あ行 国産

アンリミテッド富豪(Unlimited Riches)

意地になって張り合うと… 同じ数字のカードを組で出して、いち早く手札をなくす大富豪系のカードゲーム。『ぽんこつペイント』のぽんこつファームが3年ぶりに発表した同人作品である。大富豪と侮ってはいけない。チップを使って数字を増やすことができ、それで数字を揃えられるのだが、上がるにはチップもな…

Posted in ら行 国産

理想の納豆(Ideal Natto)

たまごと、キムチ 自分の好みのトッピングを入れてかき混ぜ、美味しい納豆を作るカードゲーム。ボードゲームイベント「盤博」メンバーが、ゲームマーケット2014春に発表した。全国納豆協同組合連合会の公認を得ており、納豆パックのようなパッケージに入っている。 はじめに配られるのが「好みカード」。のり、たまご…

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シンデレラが多すぎる(Too Many Cindelleras)

おっさんキター! 顔じゃなくて、足で本人確認されたシンデレラ。考えてみればずいぶんとフェティッシュな話である。そんなシンデレラ探しを、カードゲームにした作品。ゲームマーケット2014春で大気圏内ゲームズが発表した同人ゲームである。たくさんいるシンデレラ候補から、消去法で絞り込んでいく。その結果、あり…