グループSNEは8月27日、書籍『ミステリーをプレイする――ゲームの国のミステリー』を発売する。著:我孫子武丸、A5版136ページ、1650円(税込)。
ミステリー作家で『かまいたちの夜』のシナリオやテレビ番組の問題作成も手掛けている我孫子武丸氏が、グループSNEのゲームサポート誌で執筆している連載コラムを単行本化。ミステリー色の強いボードゲーム20作品以上を愛を込めて紹介する。
美しいボードやカードはカラーページを使い、「こんなやり方があったのか!」と驚くようなさまざまな形のゲームを語る。さらに付録として「犯人あてミステリの作り方」のミニ講座と、グループSNEのミステリーゲーム紹介も。ミステリーを知らないゲームファンも、ゲームを知らないミステリーファンも、読み進めるうちにすぐにゲームを遊びたくなるだろう。
我孫子武丸氏は、昨年に同社で発売された協力トリックテイキングゲーム『アルカンシェル』の原案も担当している。