『ティプシー』日本語版、6月19日発売
カワダは6月19日、『ティプシー(Tipsy)』日本語版を発売した。2人用、8歳以上、4950円(税込)。
2019年にスピンマスター社から発売された作品。
赤または緑、自分のカラーピースを決めてスタート。交互にサイコロを振り、出た目の回数だけ本体をナナメに傾けて、カラーピースをスライドさせる。ゲーム盤面にある四隅のEXIT(スリット)から、自分のカラーピースを落とす。落とした自分のピースは裏返して、盤面の好きな場所にセットしてゲームを続行する。
自分のカラーピースを全て落とすか、黒ピースを落とすと勝利。
ロボットはどこまで進んだ?『ぼくらロボたん』日本語版、7月22日発売
アークライトゲームズは7月22日、『ぼくらロボたん(Wir sind die Roboter)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.シュタウペ、イラスト・O.フロイデンライヒ、2~6人用、8歳以上、15分、1980円(税込)。
オリジナルはニュルンベルガー・シュピールカルテン出版(ドイツ)から2020年に発売され、ドイツ年間キッズゲーム大賞にノミネートされたカードゲーム。無音時間の長さで、ロボットがどこまで進んだか当てる沈黙の協力コミュニケーションゲームだ。
カードにはコースが描かれており、途中にさまざまなアイコンが描かれている。1人が「ロボたん」役となって「ビー!」という音を言ってスタート。コースを目で追って、指示されたアイコンにたどりついたら再び「ビー!」という。
他のプレイヤーはこの音の間隔を頼りに、ロボたんがどこまで進んだのか相談して予想。正解でトークン3枚、1つずれていれば2枚、2つずれていれば1枚で、11ラウンドの合計が成績となる。
ゲームが進むにつれてスピード感覚をだんだんとすりあわせられるが、スピードが3種類あるのでカンタンではない。ぴったりと正解が一致したときに訪れる一体感と達成感が楽しめるキッズゲームだ。正解を競う対戦ルールも入っている。
内容物:カード 12枚、トークン 50個、ロボたんのトリセツ 1枚