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マーダーミステリーゲーム『ホワイト・レイヴン、レッド・ダイ』『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』4月16日発売

グループSNE/cosaicは4月16日、マーダーミステリーゲーム『ホワイト・レイヴン、レッド・ダイ』(ゲームデザイン・安田均&柘植めぐみ、6~7人用、15歳以上、150分)と『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』(ゲームデザイン・秋口ぎぐる&森川秀樹、7~8人用、15歳以上、150分)を発売する。アートワーク・タンサン、各3200円(税別)。ゲームマーケット2021大阪と2021春にて先行販売される。

パッケージ型オリジナルマーダーミステリーシリーズ第8弾・第9弾。ゲームマスターなしでプレイできる。

『ホワイト・レイヴン、レッド・ダイ』は閉鎖の決まった「赤染山スキー場」が舞台。思い出を語り合うため、山頂小屋へと招待された馴染みの客たちに、地元の大鴉の伝承にまつわる不気味な歌が小屋に流れ、翌朝、参加者の令嬢が死体で発見される。しだいに明らかになっていく赤染山の黄金伝説と、3年前に起きた痛ましい事故。ゲレンデをスキーで滑る先で待つのは、真実か悲劇か?

シナリオ執筆ではグループSNE代表の安田均氏と柘植めぐみ氏がシリーズ初登場。本格推理シナリオが楽しめる。

『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』はゾンビ化ウィルスの感染拡大による世界滅亡後のショッピングモールが舞台。生き残った人々の元に現れた白衣の男は「抗体が見つかった。これでゾンビ化を抑えられる!」と告げたのち、何者かに殺害されてしまう。各地で「ゾンビ信奉者」たちによる襲撃事件が続発し、謎の絞殺魔の噂が流れる。次々と姿を消していく生存者と、夜な夜な地下から届く歌声の謎を解き明かし、「安全圏」へ至る者は誰か?

シナリオ執筆は秋口ぎぐる氏がシリーズ4作目。『わたしの旦那はタイムトラベラー』などライトノベル作家の森川秀樹氏と共に、幾重にも分岐するマルチエンディングに仕上げた。

Posted in 日本語版リリース

乗り物を集めて任務達成!『ロスト・エクスプローラーズ』日本語版、4月上旬発売

ホビージャパンは4月上旬、『ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて(Lost Explorers)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.シャブシ、イラスト・C.ドゥシャン、2~4人用、10歳以上、40分、3200円(税別)。

オリジナルはルドノート社(フランス)から今春世界同時発売となる新作。探検家となって失われた世界への秘密の入口を探すセットコレクションゲームだ。

各プレイヤーは5人の探検隊をもち、リーダー2人は痕跡をたどり、残る3人は装備を揃えて遠征する。手番には、探検隊を配置して乗り物(裏面は任務)トークンを取るか、乗り物トークンを揃えてボード上の各場所に行く。各場所には乗り物が2~3つ決められており、全て揃えなければならない。

任務トークンには2~3ヶ所の場所が指示されており、全てに探検隊を配置できたらミッション達成。リーダーが発見トラックを進み、手がかりのマスに到達すれば手がかりタイルを獲得できる。こうして先に4枚の手がかりタイルを獲得したプレイヤーが勝者となる。

探検隊を置いた時と、ミッションを達成した時に乗り物トークンや探検隊を戻さなければならないが、戻すのは1つだけなのでほかの任務につなげることができる。しかし乗り物トークの選択ではほかのプレイヤーに先を越されるかもしれない。

雰囲気たっぷりのゲームボードに加え、手がかりタイルの数字を組み合わせてQRコードを読み取ると、ゲームのエンディングが見られるようになっているという仕掛けも新しい。

内容物:世界地図ボード/箱 1つ、乗り物/任務トークン 64枚、初期乗り物/任務トークン 16枚、プレイヤーごとに探検隊メンバーコマ 4個、プレイヤーごとに探検隊リーダーコマ 2個、検証済みの場所マーカー 4枚、手がかりタイル 13枚