今度は商売ゲーム『キャメルアップ:オフシーズン』日本語版、9月下旬発売
ホビージャパンは9月下旬、『キャメルアップ:オフシーズン(Camel Up: Off Season)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.オッポルツァー&S.クロース、イラスト・C.クイリアムス、3~5人用、8歳以上、45分、6160円(税込)。拡張セットではなく、単体でプレイできる。
ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したラクダレースのスピンオフ作品。プレッツェルゲームズ/プランBゲームズから今秋発売される最新作だ。レースを終えたラクダたちに荷物を載せ、商才を競う商売ゲームだ。デザイナーはS.ボーゲンから変わって『ビースティ・バー』のオッポルツァー&クロース。
毎ラウンド、場に並んだ市場の商店から最初に選ぶ権利に入札する。入札のルールはランダムに決定され、一番お金をビッドすれば勝てるとは限らない。
落札したら好きな商店からじゅうたん・花瓶・果物などの商品を獲得し、自分の前にいる4匹のラクダに種類ごとに分けて積み込む。ラクダの積載量には3~6個という限りがあり、商店に並んでいる時点では伏せられている商品もあるため、過積載でバーストすることも。それぞれの商店がもつ追加能力も考慮に入れてうまく積み込もう。
全員が商品を獲得したら、どれか1種類の商品だけを売却できる。品物によって売却の仕方と価格が異なるので、バーストの危険を冒してでも貯めるか、薄利多売で行くかの選択に迫られる。商品カードの山札がなくなったらゲーム終了で、所持金で勝敗が決まる。
立体のカードホルダーやテント型のプレイヤー用ついたてなど、コンポーネントも雰囲気たっぷり。ラクダたちの新しい挑戦が始まる。
内容物:カードを置く立体タワー、両面印刷の市場タイル 6枚、商品カード 127枚、コイン 120枚、〈追加の売却〉トークン 5個、透視トークン 5個、スタートプレイヤー・マーカー 1個、ラクダのキャラバン 5枚、砂漠用テント 5個、売却早見表カード 20枚、ピラミッドのシート 1枚、ルールブック 1冊 & 付録 1枚