めくって集めて『宝石がいっぱい!』9月30日発売
アークライトは9月30日、スイッチゲームズのレーベルで『宝石がいっぱい!』を発売する。ゲームデザイン・松元泰右(ライフタイムゲームズ)、アートワーク・嶋田美咲、2~6人用、4歳以上、5分、2200円(税込)。
オリジナルはライフタイムゲームズがゲームマーケット2019秋に発売した作品。アークライト・ゲーム賞2020で佳作に選ばれ、アートワークを一新して一般発売されることになった。宝石がザクザク採れる夢の鉱山で、採掘者となって宝石を掘り当てる。
テーブルに広げたカードから順番に1枚めくって獲得する。安定した価値をもつ金塊、セットで高得点になる化石、そして後から取るほど価値が上がる宝石があり、最後まで逆転の可能性がある。
付属する「宝石図鑑」では、宝石のイラストとともにマメ知識が楽しめるほか、ラメ加工されてキラキラ光る豪華なゲーム箱や、宝石型の得点コマなど、宝石を意識したコンポーネントのキッズゲームだ。
内容物:採掘カード 38枚、宝石カード 21枚、化石カード 6枚、金塊カード 4枚、宝石トークン 7個、遊び方説明書 1冊、宝石図鑑 1冊(採掘カードのみサイズ63×44mm、その他カードサイズ88×63mm)
ショーを成功させよう!『ドラゴンドラフト』日本語版、9月24日発売
すごろくやは9月24日、『ドラゴンドラフト(Dragondraft)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.シュヴェア、イラスト・S.ロレンツ、2~4人用、8歳以上、30分、4840円(税込)。
ドラゴンやゴブリンを場からドラフトして集め、ドラゴンショーの集客を競うゲーム。『ハダラ』『エマラの王冠』のシュヴェアがデザインし、オリジナルはハバ社(ドイツ)から昨年秋に発売された。
4列に並んだカードから、順番に1枚ずつドラフトしていき、9枚取ったらその組み合わせで得られる集客数を数える。ドラゴンは5種類あり、赤ドラゴンは3枚以上で1枚4人、黄色ドラゴンは1枚1人+最多なら5人、緑ドラゴンは三角数の人数というように、基本的に同じものを集めれば集めるほど集客数は増える。
5回の得点計算の合計で勝敗を決める。ドラフトから生まれる駆け引きに加えて、列の奥にあるドラゴンを取るとお邪魔カード「アザミ」を受け取らなければならなかったり、ゴブリンを集めると追加集客などの特殊効果がつく「にぎやかし」が手に入ったりと、一筋縄では行かないゲームだ。
内容物:待機列ボード 1枚、ショーステージ 4枚、特別観覧席タイル 9枚、カード 67枚、木製にぎやかしコマ 16個、大入タイル 4枚、スタートプレイヤーマーカー 1個、観客マーカー 4個、ラウンドマーカー 1個、早見表カード 4枚、説明書(日/英)各1部