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エッセンの人気は『ドミニオン』

10月23日から4日間にわたって、エッセン国際ゲーム祭が開かれた。ボードゲーム専門誌のフェアプレイが毎年行っている人気調査の最終結果によると、『ドミニオン』が一番人気となった。
この人気調査では、フェアプレイ誌のブースで新作リストが配布され、来場者が遊んだゲームを5段階評価する。これをリアルタイムで集計して適宜ランキングが発表される。中間集計で上位のゲームには、試したい愛好者が殺到するほど。
集計では45票以上獲得したものだけがランクインしているが、票数が満たなかったものの高い評価を得たゲームもたくさんある。アメリカのズィーマンゲームズが発売したカワサキ氏のボードゲーム『カルタゴの貿易商』は2.27と、『パンデミック』より高い評価だった。
【フェアプレイ・スカウトアクション2008】
1位:ドミニオン(Dominion / D.X.ヴァッカリーノ / ハンス・イム・グリュック)1.75
2位:マチュピチュの王子(Die Prinzen von Machu Picchu / W.マックゲルツ / PD出版)2.15
3位:コムニ(Comuni / アッキトッカ / テンキゲームズ)2.17
4位:ダイヤモンドクラブ(Diamand Club / R.ドーン / ラベンスバーガー)2.2
5位:スノーテイルズ(Snow Tails / ラモント兄弟 / フラゴール)2.22
6位:パンデミック(Pandemie / M.リーコック / ペガサス)2.33
7位:アイスフロー(Ice Flow / D.コンラート、J.ストリーツ / LG)2.4
8位:エイジ・オブ・エンパイアIII(Age of Empires III / G.ドローバー / プロルド)2.45
9位:城の守り(Im Schutze der Burg / I.ブラント、M.ブラント / エッガートシュピーレ)2.38
10位:ウルク(Uruk / H.クーン、W.クーン / DDD)2.48
Fairplay:Die beliebtesten Spiele der Spiel ’08 – die Top Ten der Scouts
TGW:SPIEL’07閉幕(昨年の人気結果)

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エッセン最終日

いつも通りに8時に朝食を食べて出発。駅に9時に着くと地下鉄が20分以上も待たせる。これでは開場ぎりぎりかと、いぶかしみつつ時計をふと見るとまだ8時すぎ。そういえば朝食のとき時計を見たらまだ7時だった。昨日でサマータイムが終わり、時計が1時間早められたのである。日本との時差は7時間から8時間になる。同じ場所にいながらにして時刻が戻る不思議。

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