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ウーバープレイ廃業

ウーバープレイのロゴアメリカのゲームメーカー、ウーバープレイ(Überplay)社は4月28日、ウェブページで廃業したことを明らかにした。2003年以来、ドイツゲームの英語版を出版してきた同社が5年足らずで幕を閉じることになった。原因は明らかにされていないが、ドル安や原材料価格の高騰なども影響したと見られる。
ウーバープレイ社はジェレミー・ヤング氏がIT企業の売り上げを資金に設立した。共同設立者としてマーケティング専門家のマット・モーレン、トイバーの息子でカタン有限会社を手がけるグイド・トイバーがいる。
クイーンゲームズ、シュミット、コスモス、ゴルトジーバー、クレメントーニなどのドイツゲームを英語版で発売したほか、『ラー』や『綱渡り』などクニツィアの絶版ゲームを再販。またクニツィアの『ダブルオアナッシング』など独自作品もある。
アメリカでは最近同社のゲームが格安で放出されており、トラブルがあったと見られていた。サイトには「当社は廃業しましたがヨーロッパの戦略ゲームをお求めの方はリオグランデ、デイズオブワンダー、メイフェアゲームズをご利用下さい」と掲載されている。
Überplay公式サイト
Boardgamenews:Überplay Out of Business
play:game:ウーバープレイ小箱
play:game:ウーバープレイ近況

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アンケート:ゲームマーケット参加経験

Q10.ゲームマーケットには行ったことがありますか?(2008年4月)

A.ほぼ毎回行っている 16票(16%)
B.行ったことがある 36票(37%)
C.行ったことはない 46票(47%)

昨年には入場者数1000人を突破したゲームマーケットが、いよいよ今週末に迫りました。当サイトの読者でも約半数は参加したことがないというのは意外です。かつては同人色・オタク色の強かったゲームマーケットも今では一般愛好者のものとなりつつあります。中古ゲームを安価で購入でき、国産の最新作にも触れられる機会ですので遠方の方も参加してみることをお薦めします。毎回行けば国内のゲームシーンの変化を肌で感じられますよ。