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アンケート:やりこみ

Q12:同じゲームを繰り返し遊びますか?(2008年6月)

A.同じゲームをやりこむ 22票(19%)
B.新旧織り交ぜている 67票(58%)
C.未プレイをどんどん投入 26票(23%)

1回のゲーム会でいくつもゲームを遊ぶのがドイツゲームの典型的な遊び方ですが、トーナメントプレイ(同じゲームをやりこむ)とカジュアルプレイ(未プレイをどんどん投入)のどちらが多いかを尋ねました。結果はほぼ同数。適当に混ぜている人のほうが多数でした。ややゲームの値段は上がって無闇に買えなくなりつつあるものの、新作の発売頻度がまだまだ高い現在、嬉しい悲鳴はやみそうにありません。

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ドイツ年間ゲーム大賞2008に『ケルト』

ドイツ年間ゲーム大賞ドイツ年間ゲーム大賞選考委員会は30日の午前10時30分(日本時間の17時30分)から、ベルリンで大賞授賞式を行い、2008年の大賞に『ケルト(Keltis)』を選出した。
受賞にあたって審査員代表のS.ドゥクシュ氏は「ルールが短く簡単ですぐに遊ぶことができ、30分程度の短時間で信じられないほど面白い」とコメントし、短さ・簡単さを重視していることを明らかにしている。
トロフィーと認定証はコスモス社のA.メッフェルト氏が受け取った。作者のR.クニツィア氏はオリジンズ参加のためアメリカにおり、電話で喜びの声を伝えた。
同日に発表されたドイツ年間キッズゲーム大賞には、『誰だったでしょう(Wer war’s?)』が選ばれた。こちらも作者はR.クニツィア氏で、これまで一度も大賞を受賞したことがない「無冠の帝王」の称号を、ダブル受賞で返上した。
ドイツのボードゲーム情報サイト「シュピールボックス」で行われていた大賞予想トトでは『ストーンエイジ』がダントツ1番人気。『ケルト』は大差がついて2位だった。大賞予想トトでは自分の好きなゲームではなく、あくまで大賞を受賞しそうなゲームを予想することになっていたが、それでもネットで意見を発信するフリーク層と、大賞審査員がターゲットにするファミリー層との開きが露呈した格好だ。この傾向は『カルカソンヌ』以降続いており、審査委員会では『アグリコラ』に特別賞を与えることで愛好者からの批判を防いでいるとも見られる。
【ドイツ年間ゲーム大賞2008】
ケルト(Keltis / R.クニツィア / コスモス)
【ドイツ年間キッズゲーム大賞2008】
誰だったでしょう?(Wer war’s? / R.クニツィア / ラベンスバーガー)
・Spiel des Jahres:Informationen zum Spiel des Jahres 2008Informationen zum Kinderspiel des Jahres 2008
TGW:ドイツ年間ゲーム大賞2008、ノミネート発表