タカラトミー、『人生ジェンガ』発売
タカラトミーは本日、新感覚バランスゲーム『人生ジェンガ』を発売した。6歳以上、2人〜、3,129円。同社の人気タイトル『人生ゲーム』と『ジェンガ』が世界で初めてコラボする。
『ジェンガ』と同様、木製の棒を組んで塔を作る。自分の番には付属のミニルーレットを回し、「1本」「2本」「角」「中」「1回休み」の指示に従って棒を引き抜く。
棒にはさらに「3Dテレビでサッカー観戦!! +3」「初恋の人に再会 +2」「最新型ケータイを買う!! +1」「エコ家電に買い替える!! +1」「一発ギャグがすべる −1」「飼っていた羊に逃げられる −1」「初デートで大失敗 −2」「突然の豪雨でびしょぬれ −3」などの指示があり、引いた棒に従って手持ちの10ポイントが増減する。時事ネタで盛り上がるのもよい。
崩した人の負けでゲームが終わったとき、残りの人はポイントの多い順に順位がつく仕組み。敗者しか決まらない『ジェンガ』と異なり、生き残った人に順位がつくので、モチベーションも自ずと上がるだろう。
同社のジェンガシリーズには、ダイスの目によって抜く棒が変わる『ウルティメイト』、棒の指示で王様ゲームを行う『ラブジェンガ』『ブラックジェンガ』がある。また、人生ゲームシリーズでは今年4月に『ドリームチェンジ』が発売されている。
・タカラトミー:ジェンガシリーズ
間違い探し(What’s Missing?)
脳みそがハングアップ
場に出たカードと手札のカードで違う箇所をいち早く見つけるゲーム。間違い探し自体、集中力を要するものだが、それにスピード勝負が加わり、脳みそフル回転でヒートアップする。
どのカード同士でも、違う箇所が必ず2つある。というのも、各カードにユニークな部分が1つずつあるためである。難易度は簡単な山バージョンと難しい海バージョンの2つ。
基本ルールは場札1枚と手札1枚の比較だが、上級者ルールでは場札がだんだん増え、その分だけ間違いを見つけないといけない(置きたい場所に隣接するカードとの違いを言う)。前に置かれたカードはどこが違うかを記憶しておかなければならないというわけだ。
ゲームが始まると静まり返り、必死にカードを見比べる。序盤は好調だったが、途中で明らかに集中力が途切れてしまう。途中からコツをつかんだふうかさんが勢いをつけ、karokuさんを振りきって1位。侍さんが「ここの女の人がビキニで…」「こっちはお尻にタトゥーが…」と女の人ばかり見つけるので笑われていた。「山バージョンではやる気が起きない」とも。
What’s Miissing?
C.ベーリンガー/ズィーマンゲームズ(2009年)
2〜6人用/5歳以上/20分
・ふうかのボードゲーム日記:間違い探し