私は何?『ATEKKO(アテッコ)』5月27日発売
ピチカートデザインは5月27日、JELLY JELLY GAMESのレーベルでパーティーゲーム『ATEKKO(アテッコ)』を発売する。ゲームデザイン・スヲ、イラストとアートワーク・A.ドイッセン&タンサンファブリーク、2~6人用、12歳以上、20分、2500円(税別)。5月25・26日に東京ビッグサイトで開かれるゲームマーケット2019春にて先行販売される。
オリジナルはゲームマーケット2015春に「スヲさんち」から発表された『あてっこついたて』。一昨年、フジテレビ「とくダネ!」の中で、男女グループがJELLY JELLY CAFE渋谷店で遊ぶ様子が放映され、入手しにくい中で人気が続いていることを窺わせた。
自分だけ見えないワードを質問力で当てていくコミュニケーションゲーム。各プレイヤーはお題カードに沿ったワードをモンスターボードに書いて、サイコロの目だけモンスターボードを時計回りに回す。回ってきたモンスターボードは自分からは見えないようにもち、質問をしてほかのプレイヤーの「YES」「NO」「わからない」という回答から答えを絞り込んでいく。
例えば「スポーツ」というお題で「テニス」「野球」「サッカー」などのワードをみんなで書き、自分が書いたものではないワードがやってくる。スポーツということは分かっているが、質問はボールを使うかどうかとか、チームでするかどうかとか、質問はいろいろな方法があり、面白い質問も飛び出たりして盛り上がる。
内容物:モンスターボード 6枚、スタンド 6個、 マーカー 6本、サイコロ 1個、判定カード(YES / NO / わからない)3枚1組 6セット、テーマカード(EASY / NORMAL / HARD)各10枚ずつ 、ルールシート 1部
災害も味方?『Dr.ラッキーの島』日本語版、6月7日発売
グループSNEは6月7日、『Dr.ラッキーの島(The Island of Doctor Lucky)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.アーネスト、イラスト・I.エヴァンス、2~8人用、12歳以上、20~40分、3000円(税別)。Dr.ラッキーシリーズの作品だが、拡張ではなく単独でプレイできる。
隙だらけだけなのになぜか死なないDr.ラッキーを暗殺するゲームのシリーズ最新作。オリジナルは2018年にチーパスゲームズ(アメリカ)から発売された。今度は南国の島「イスラ・フォルトゥナ」が舞台だ。
暗殺は人知れず行わなければならない。自分が博士を殺そうとするとほかプレイヤーの邪魔が入り、ほかプレイヤーが殺そうとすれば別のプレイヤーと半協力的な形で阻止される。カードの補充や飛行機を使った移動がボード上のスペースに描かれており、それらを駆使して博士の殺害を目論む。さらに、災害カードを使うとゴリラや巨大なネコがライバルたちに襲い掛かり、カオスに拍車がかかる。
グループSNEがDr.ラッキーシリーズの日本語版を制作するのは『ゲット・ラッキー』『キルDr.ラッキー 19.5周年版』に続いて3タイトル目。