Posted in 日本語版リリース

『サイズ -大鎌戦役-:変転の大地』多言語版、6月27日発売→7月26日

scythembM.jpgアークライトは6月27日7月26日、『サイズ -大鎌戦役-:変転の大地(Scythe: Modular Board)』の日本語を含む多言語版を発売する。ゲームデザイン・J.ステグマイアー、イラスト・J.ロザルスキ、1~5(7)人用、14歳以上、90~115分、3300円(税別)。プレイするには『サイズ -大鎌戦役-』本体が必要。
両面刷りのゲームボードと4枚の地形タイルを組み合わせ、さらに各所属国の本拠地タイルを配置して、ゲームのたびに違うマップでプレイできるようになる。さらに新しい「施設ボーナスタイル」が8枚入る。
オリジナル版も今月からプレオーダー受付が始まる最新の拡張セットだ。
内容物、拡張ゲームボード(両面印刷):1枚、地形タイル(両面印刷):4枚、本拠地タイル:7枚、未使用国本拠地タイル:1枚、施設ボーナスタイル:8枚
scythembM2.jpg

Posted in 国産新作ゲーム

同時多発競りの建設ゲーム『スクエアオンセール』5月25日発売

ニューゲームズオーダーは5月25・26日、東京ビッグサイトで行われるゲームマーケット2019春にて、同時多発の競りゲーム『スクエアオンセール』を発売する。ゲームデザイン・沢田大樹、アートワーク・橋口貴志、3~4人用、10歳以上、45分、6000円(会場価格)。
ドイツのボードゲームデザイナーコンテスト「ヒッポダイス」で2005年に大賞を受賞した作品。応募規定により少部数が製作されてゲームマーケット2005に出展され、評価アンケートで5位に入っている。その後、製品化されることなく幻の名作と呼ばれていたが、ニューゲームズオーダーの発足10周年を記念して一般発売されることになった。
25区画を同時多発で競り落とし、ビルを建てる建設ゲーム。手番には1つの区画に紙幣とカウントダウンマーカーを置き、次に手番が来るたびにカウントダウンマーカーを減らしていく。なくなれば落札で自分のビルを建てることができるが、その前にほかのプレイヤーがより高い紙幣を置けば権利が移る。
無事に競り落としてビルを建てても安心はできない。再び競りが行われ、競り落とした人は上書きしてビルを建てることができる。さらに、ビル駒を置いたとき『オセロ』のように、縦横斜め一直線上にある自分のビル駒との間にもさらにビル駒を置くことができ、ダイナミックな展開が待っている。
誰かがビル駒を盤上に置ききったらゲーム終了で、所有するビルやゲーム中に獲得した宝石が得点となり勝敗を競う。激戦区の中央をあえて狙うか、端を競り落としてオセロ効果を狙うか、さまざまな戦術が取れる和製ユーロゲームだ。
内容物:布製ボード1枚、ビル駒80個(4色各20個)、紙幣駒80個(4色各20個)、カウントダウンマーカー20個、宝石駒30個、説明書1部
squareonsale.jpg