アークライトゲームズは9月10日、『カップケーキ・エンパイア(Cupcake Empire)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ルデュク&Y.トゥリニー、イラスト・A.デュアルト&D.プリート、2~4人用、10歳以上、45~60分、5400円(税別)。
オリジナルはルドノヴァ(スペイン)から2018年に発売された作品。デザイナーは2人ともカナダ人で、それぞれ『ユーコン・エアウェイズ』『アーカム・ノワール』などの作品がある。街一番のカップケーキ屋さんを目指して、美味しいケーキを開発するダイスのワーカープレイスメントゲームだ。
ワーカーとなるダイスを個人ボードの各列に配置してアクションを行う。新しいレシピを開発し、街に新店舗を開き、顧客にサービスを提供し、新しい労働者を雇っていく。ダイスの数が多いほど、また特化しているものほどアクションの効果が上がる。お客さんの好みに合ったカップケーキを提供し、販売と生産のレベルを挙げ、収入を増やそう。
色鮮やかなカップケーキタイルに、お客さんはかわいいミープルで、ケーキ屋さんになった気分で経営の楽しさが味わえる作品だ。
内容物:個人ボード 4枚、街ボード 1枚、ダイス 40個、トッピングタイル 28枚、ケーキ土台タイル 28枚、お客さんコマ 24個、改善チップ 24枚、名案チップ 12枚、ディスク 20個、カップケーキ屋コマ 12個、カップケーキ・スタンドコマ 24個、キューブ 12個、目標タイル 20枚、早見表タイル 4枚、親トークン 1枚、ルール説明書 1冊
カップケーキ・エンパイア(Cupcake Empire, 2018)
ダイスをためてアクションを強化。使ったアクションのダイスは振り直し、出目に従って別のアクションに振り分けられる。ミープルの服の色が好きなカップケーキを表しているところが好き pic.twitter.com/21chXExYE3— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) March 7, 2022