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『サスピション:怪盗が多すぎる』日本語版、6月27日発売

suspicionJ.jpgアークライトは6月27日、正体隠匿ゲーム『サスピション:怪盗が多すぎる(Suspicion)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・フォレスト・プルザン・クリエイティブ、2~6人用、10歳以上、30~45分、3500円(税別)。
オリジナルはワンダーフォージ社(アメリカ)が2016年に発売した作品。宝石泥棒となってほかのプレイヤーの正体を暴きつつ、宝石を盗み出すことを目指す。
ゲームボードは12の部屋に分かれており、その中に10人のゲストがいる。各プレイヤーはその中からひそかに自分のゲストが割り当てられ、ゲームが始まる。クラマーの名作『アンダーカバー』を彷彿とさせる正体隠匿系の推理ゲームだ。
手番には2つのダイスを振って出た目のゲストを移動させ、それから手札のアクションカードを出して、宝石を取ったり、ほかのプレイヤーに質問したりする。質問は、指定されたゲストが自分に割り当てられたゲストから見えるかどうかで尋ねる。
3種類の宝石のいずれかがなくなったらゲーム終了で、誰がどのゲストだったかを当てると共に、当該のキャラクターがもっている宝石の得点で成績を競う。
内容物:ゲストコマ10個、招待状カード10枚、アクションカード28枚、「イエス」カード6枚、「ノー」カード6枚(カードサイズ57×76mm)、ゲーム盤1枚、ダイス2個、宝石トークン45個、推理用シートの束1冊、ルール説明書1冊
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お題を目指してタイル並べ『ナインタイル パニック』5月25日発売

オインクゲームズは5月25日、東京ビッグサイトで開催されるゲームマーケット2019春(エリア17)にて、『ナインタイル パニック』を発売する。ゲームデザイン・J.-C.ペリン&J.メルクル、2~5人用、7歳以上、20分、2500円(ゲームマーケット特別価格)。

『ナインタイル』の作者(ルクセンブルク&ドイツ)による続編。ハンバーガー大好きな宇宙人がやってきた街で、9枚のタイルを3×3の範囲で入れ替えたり裏返したりして、手早くお題カードに沿って街を作る。
タイルの表と裏にはいろいろな道の絵柄やハンバーガー、宇宙人、犬などが描かれており、どちらの面を使用してもよい。「道が長い」「ひとつの道にいる宇宙人の数が多い」「犬の数が多い」などのお題カードが3枚めくられ、それを目標にして全員一斉にタイルを並べる。
最初に完成した人が砂時計をひっくり返して、終わるまでに完成させなければアウト。先に完成させると、お題カードの条件でタイのときに勝利できる。お題カードを十分に満たせなくても早上がりを目指すか、時間をぎりぎりまで使ってお題カードをできるだけ満たすか、いずれにせよタイル表裏の記憶、とっさの判断、そして冷静さが試されるゲームだ。
内容物:お題カード 26枚、順位マーカー 5枚、宇宙人コマ 5個、ゲームタイル 45枚、スコアボード 1組3枚、遊び方説明書
オインクゲームズ:ナインタイル パニック