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「シューイチ」でナイツとNON STYLEがボードゲーム対戦

日テレ系列で1月17日放映されたニュース情報番組「シューイチ」で、人気お笑いコンビのナイツとNON STYLEがボードゲームを対戦した。

「人気再燃 最新ボードゲーム」という特集。コロナ禍の中、TSUTAYAではボードゲームの売上が前年比38倍になったというニュースからスタート。JELLY JELLY CAFE渋谷本店を舞台に「美食ボードゲーム倶楽部」が収録された。勝者はテイクアウトグルメをその場で食べられるという企画で、『キャプテンリノ巨大版(2015年)』『クイズいいセン行きまSHOW! 恋愛編(2016年)』『ブリックパーティ(2015年)』がプレイされた。人気は再燃しているが、「最新」には疑問符がつくラインナップ。

NON STYLEの井上裕介氏はボードゲーム愛好者として知られ、自らオリジナルカードゲームを制作して昨年のゲームマーケットで頒布したほど。しかし始めたのは石田氏が先だったというエピソードが披露された。対戦するボードゲームについても詳しく解説を加えていたが、結局一度も勝つことができなかったため、テイクアウトグルメにもありつけず。石田氏からは「お前に言う権利はない」などと言われたが、「勝ち負けじゃない、終わったときにハッピーになる、これが全て」とまとめた。

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『ゲーム探検隊』電子書籍版発売

ニューゲームズオーダーは1月17日、書籍『ゲーム探検隊』の電子書籍版を発売した。著・草場純、南雲夏彦、赤桐裕二、本間晴樹、250円(税別)。

オリジナルは1989年に刊行され、グランペールから2007年に改定新版が出されている。当初は「ゲームの仕組みを解き明かす知的興奮読本」というサブタイトルがあり、ゲーム研究家の草場純氏らがルールなど理論的なものからゲームの楽しみなど感覚的なものまで考察する。

伝統ゲームのルールの解釈について紹介された現地主義(実際に遊ばれているもの)、合理主義(整合性があるもの)、功利主義(面白いと思えるもの)、文献主義(文字通り)は、現代のボードゲームにおいても迷ったときに参考になる。「必勝法と避敗法」「読みと感覚」「運と実力」など、今も通用するどころか、時代がようやく追いついたと思えるような論考も数々。

広大で興味のつきないゲームの世界を旅するための気楽なガイドブック。