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『スリードラゴン・アンティ:レジェンダリー・エディション』日本語版、12月下旬発売

ホビージャパンは12月下旬、『スリードラゴン・アンティ:レジェンダリー・エディション(Three-Dragon Ante)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.ヘインスー、イラスト・M.ブルークス&C.フィリップス&T.ヨフム、2~6人用、14歳以上、30分、3500円(税別)。

TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のキャラクターを使ったカードゲームで、オリジナルはウィズキッズ社(アメリカ)から2005年に発売された。日本語版はホビージャパンから2008年に発売されていたが、拡張セット『エンペラーズギャンビット(2010年)』と同梱して2019年に再版されたものがこのたび日本語版となった。ドラゴンを使ったカジノゲーム。

手札から一斉にカードを出して今回の賭け金を決めた後、順番に1枚ずつカードを出していく。3周で3枚のカードを出したとき、3枚の合計が一番強かったプレイヤーが賭け金を得る。誰かの持ち金がなくなったとき、最も賭け金の多いプレイヤーが勝利する。

前のプレイヤーより弱いカードを出すと、カードを引いたり他のプレイヤーからカードを奪ったり、賭け金をくすねたりといった効果が発動し、強いカードがなくても工夫次第で戦える。

単独でもプレイできるが、TRPG版と組み合わせるルールもある。

内容物:基本のドラゴンのカード:70枚/定命の存在のカード:15枚/レジェンダリー・ドラゴンのカード:15枚/金貨のコマ(紙製):60個/プラチナ貨(金貨10枚相当)のコマ(紙製):30個/『スリードラゴン・アンティ™』と『Dungeons & Dragons』を組み合わせて遊ぶための3DA特徴トークン:6枚/ルール参照カード:6枚/ルールブック


(写真は英語版)

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広い街から場面を探し出せ『ミクロマクロ:クライムシティ』日本語版、12月下旬発売

ホビージャパンは12月下旬、『ミクロマクロ:クライムシティ(MicroMacro: Crime City)』日本語版を発売する。ゲームデザイン&イラスト・J.ズィッヒ、他イラスト・D.ゴル&T.ヨヒンケ、1~4人用、8歳以上、15~45分、3600円(税別)。

シュピールヴィーゼ出版(ドイツ)から今秋発売され(販売はペガサスシュピーレ)、シュピール・デジタルのスカウトアクションで1位を獲得した作品。大判のマップの中から、『ウォーリーをさがせ』の要領で犯行現場、被害者、犯人、動機などを探し出して事件を解決する協力ゲームだ。

16の事件が入っており、それぞれの事件は、5枚から11枚の事件カードで構成されている。事件ごとにカードに課題が指示されており、大判のマップ上に描かれている場面を見つけることで解決となる。課題を順番に解決することで捜査は進み、最後のカードの課題の解答を見つけられれば解決となる。

指定されたものを見つけるたびにストーリーが進行し、犯人の動機や証拠が明らかになっていく。人物や建物などがびっしりと描かれた町のマップから特定の場面を発見して事件を解決する、今までにないタイプの協力ゲームだ。

公式ウェブサイト でサンプルをプレイできる。

内容物:大判(75×110cm)の町のマップ 1枚、ルールブック 1部、 封筒 16枚、拡大鏡 1個、事件カード 120枚 他


(写真は英語版)