フリップ&ライトで地図制作『カートグラファー』日本語版、4月8日発売
アークライトゲームズは4月8日、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされたフリップ&ライトゲーム『カートグラファー(Cartographers: A Roll Player Tale)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.アダン、イラスト・L.リベイロ、1~100人用、10歳以上、30~45分、2400円(税別)。
女王の命を受けたカートグラファー(製図家)たちが、最も良い王国の地図を書き上げるフリップ&ライト(カードをめくってプレイヤーシートに記入するスタイル)ゲーム。RPGキャラメイクゲーム『ロールプレイヤー』と世界観を共有するゲームとして、サンダーワークス・ゲームズ(アメリカ)から2019年に発売され、ペガサスシュピーレ(ドイツ)から発売されたドイツ語版でドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされている。
カードをめくって指定された地形(家、森、川、畑)を各自のプレイヤーシートに書き込み、ラウンドごとに変わる得点条件で最高の得点を取ることを目指す。神殿の廃墟や金貨が描かれた地形をうまく活用したいところだが、罠カードがめくられると、プレイヤーシートを隣のプレイヤーに渡してお邪魔キャラを書き込まれてしまう。
4つの季節(ラウンド)を通して地図を作成し、王国最高の製図家になるのは誰か。『カートグラファー』と『ロールプレイヤー』のプロモカード14枚が付属する。
内容物:地図シート 100枚、カード 41枚、えんぴつ 4本、ルール説明書 1冊、プロモカード 14枚(カードサイズ:86×63mm)
ダイスを振ってうん○をつかめ!『ぷりぷりペット』日本語版、3月下旬発売
ホビージャパンは3月下旬、リアルタイムダイスゲーム『ぷりぷりペット(Poo Poo Pets)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ワグナー、イラスト・A.ペツケ、2~4人用、8歳以上、15~25分、2400円(税別)。
全員同時に自分の色のダイス6個を振って、他プレイヤーの最前列にある動物タイルに指定された組み合わせになったら、素早く中央のうんちコマを取る。うんちコマはスクイーズ製で、つかむと「プーーッ」と音がして、ゲームは一旦中断する。
うんちコマをつかんだプレイヤーのダイスが合っていれば、その動物タイルを獲得。動物タイルはプレイヤー間を行き来し、エキサイティングな奪い合いになる。自分の動物タイルがなくなったプレイヤーから脱落し、最後に残ったひとりが勝者となる。
ダイスの組み合わせはタイルによってさまざまで、どのプレイヤーの動物を取るか速やかに判断しなければならない。熱いダイスロールの中にも、冷静な判断が求められるパーティーゲームだ。
内容物:ダイス 24個、タイル 24枚 うんちコマ 1個