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クアックスと仲間たち(Quacks & Co.)

あのチップさえ引ければ……! 袋から引いたチップでさまざまなアクションを行いつつ、自分の動物を先にゴールさせるバッグビルド&レースゲーム。『クアックザルバー』のキッズ版として今年シュミットシュピーレ(ドイツ)から発売され、ドイツ年間キッズゲーム大賞にノミネートされた(大賞は『魔法の山』)。 最初はみ…

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クリプティッド(Cryptid)

未確認生物学者が手がかりを集めて、ほかの誰よりも先に居場所を特定することを目指す推理ゲーム。イギリスでは4年前、日本では2年前に発売されているが、ドイツでは昨年秋にスケリッヒゲームズから発売され、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされた。居場所は盤上のどこか1マスしかなく、全員のヒントを総…

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カスカディア(Cascadia)

ダブルレイヤーパズル 太平洋沿岸のアメリカ北西部を舞台に、クマ、シカ、サケ、ワシ、キツネに住みよい土地を用意するアメリカのタイル配置ゲーム。コスモス社から発売されたドイツ語版がドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされ、下馬評はダントツに高い。ゴールデンギーク賞のライトクラス大賞、ミープルチョイス賞にも選…

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コネクト37(Connect 37)

あのタイルさえ来てくれれば……! 配置したタイルにチップを置いて、そのタイルが連番で4枚以上繋がったら得点というタイル配置ゲーム。カワサキファクトリーからゲームマーケット2022春に発表された。パズルチックな作品に見えるが、数字は繋がりやすく、それゆえにあえて繋がないという選択肢でインタラクションを…

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ゲット・オン・ボード:ニューヨーク&ロンドン(Get on Board: New York & London)

利便性の向上に努めてまいります 紙ペンゲームの欠点の一つとして、「映えない」ということがあると思っている。いくらシートがカラー印刷でも、鉛筆で印をつけたぐらいでコンポーネントの満足感は得られない。ホワイトボードにカラー水性ペンだと幾分ましな感じがするので、鉛筆のせいかもしれない。『カートグラファー』…

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Guess猥談(Guess Obscene Stories)

味わい深い話を お題の話をひとりずつ発表して、親がテーマを当てるゲーム。夜の黒うさぎがゲームマーケット2021秋で発表した猥談系カードゲーム4タイトルの一作(あとの3タイトルは『やーい、すけべ』『One Night Queen』『30秒でナンパしな!』)テーマは基本アダルトだが、中にはそうでないもの…

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肛門で語る人生(Life Told through the Anus)

2桁数字のオークション 「肛門にまつわる経験」をほどほどに語って、お供え物を集めるオークションゲーム。パッケージやタイトルからするとシモネタのコミュニケーションゲームだと思うが、「肛門にまつわる経験」を語ることはなく、配られた手札で2桁の数字を作って競りをするというシステマチックな作品だ。 5枚の手…

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ゴールドハンティング(Gold Hunting)

どこがつながっていないのか 相手が積み上げた金塊の山から宣言した数のコマを取りあう観察&ブラフゲーム。ファンブリックシリーズの2番となっている。つまんでみるまでわからないドキドキ感と、ぜんぜん思ってたのと違うときの意外性は、G.バースの名作『ミスターダイヤモンド(ラベンスバーガー, 1993)』を彷…

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キャンディ工場(Kipp mir Saures)

倒れるかと思ったが チューブに大中小のダイスを入れ、ある程度の重さになると倒れて出てくるのを順番に取ってキャンディを作る「ししおどし」ダイスゲーム。コンポーネントの造形に定評のあるツォッホ社(ドイツ)の昨年秋の新作で、3台のチューブが入ったキャンディ製造マシーンが全部厚紙(串だけ木)でできていること…

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ココペリ(Kokopelli)

流動的なコンボ 手札からプレイした儀式カードの特殊能力を活かして、儀式を完成させるハンドマネージメントゲーム。クイーンゲームズの新作で、デザイナーはS.フェルト……にしてはゲーム構造もカード効果も複雑でなく、プレイ時間も短めになっている。 ゲームには16種類のカードが入っているが、そのうち10種類を…