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海賊船長(Captain Pirate)

探検のパートナーを探して 好きな相手とチームを組んで探検するカードゲーム。フランスのゲームデザイナー、B.フェデュッティの新作で、アークライトから日本語版が発売された『海賊免許』とよく似たテーマだが、ゲームは全く別物で、こちらが正真正銘の海賊である。 自分の番には、山札から1枚引く、手札を誰かに見せ…

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海賊免許(Letter of Marque)

その船は武装船? 財宝を積んだ船を相手に奪われないように運ぶゲーム。フランスのゲームデザイナー、B.フェデュッティの新作で、アークライトが日本語版を同時発売した。海賊と私掠船は全く別物らしいが、ゲーム自体にはあまり関係がない。5枚の財宝カードと、それを守る5隻の船コマ、そして攻撃に使う3枚の大砲カー…

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黒猫(Schwarzer Kater)

黒猫潜むチーズ探し 親が言った獲物がどこにあるかを当てる記憶ゲーム。今年の年間子供ゲーム大賞推薦リスト。静岡のおもちゃ屋さん「百町森」で取り扱われている。エッセン国際ゲーム祭で偶然このアイテムを見つけて、輸入代理店にはたらきかけ、販売の運びになったという。 チーズ、ベーコン、チョコレートなどの獲物を…

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騎兵ゴルフ(Husarengolf)

新しい戦法を思いつく ボールが乗っている台の柄を握り、上げたり下げたりして自分の色の穴にボールを入れるアクションゲーム。年のドイツ年間ゲーム大賞で美術賞を受賞している。とうに絶版になっているが、ストーンRさんが入手してきたのでお願いして遊ばせてもらう。 お互い色を決めたら棒を握り、ボールを中央に置い…

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勝つのは誰?(Who Would Win?)

口からでまかせで30秒 ランダムに決められた対戦相手・対戦内容でディベートするコミュニケーションゲーム。アークライトで輸入しているが、少量のため店頭のみの取り扱いだという。見るからにしょぼい箱だったのに、開けてみればこれが大盛り上がり。 自分が受け持つキャラクターと、対戦内容のカードを引いたら、砂時…

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カステイェールス(Castellers)

スペインのカタルーニャ州には人間の塔を組む祭がある。これをスペインのメーカーがクニツィアに委嘱してゲームにしたのがこの作品だ。結構大きな木のコマが高く積まれていく様子は圧巻。でもバランスゲームではなく、ジレンマあふれる配置ゲームである。 カステイェールスとはお城のことで、同じ色の服を着た人がチームと…

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考古学カードゲーム(Archeology)

山師泣かせの砂嵐と泥棒 エジプトのお宝を集めて博物館に売りつけるカードゲーム。オーストラリアゲーム賞を受賞した作品を、アメリカのズィーマンゲームズが版権を取って出版した。ズィーマンゲームズはほかにも東欧や日本のゲームなど、非ドイツゲームの発掘に力を入れている。 このゲームも、遊んでみると非ドイツゲー…

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ギャンブラーEX(gambler EX)

ダイス1個で流れ変え クレメントーニのポケッタブルゲームシリーズ。カードの中に3つの窓があり、中からダイス目が見えるようになっている。窓の覆いはダイス1個分(1D)とダイス2個分(2D)がある。 はじめに誰かが30〜50の数字を言ってスタート。順番にカードを振り、どちらかの窓を開いてカウントアップす…

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グラグラナッツ、ミニカド、ミニドミノ

小さい箱に面白さ エッセン国際ゲーム祭で見つけた小箱のゲーム。1箱1ユーロか2ユーロくらいで販売されていた。 『グラグラナッツ』は、半球形の台に棒をのせて、落としたら引き取り、手持ちの棒を全部なくすゲーム。棒も台も小さいので、細心の注意が要求される。大人なのでわざと厳しい置き方をして、次の人が落とす…

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書けた?(Haste Worte)

知識量よりも勢いだ! ゲーム内容はこちら。もともとは1997年にF.X.シュミットから発売されたが、その後2003年にシュピールツァイトから、2009年にフッフ&フレンズから再販されているという隠れたロングセラー。大賞作家のクラマーとキースリングが作ったコミュニケーションゲームということでも注目度が…