カテゴリー: 海外ニュース
人気の新作は『ノートルダム』
オーバーホフ・ゲーム会は、ドイツ中部の都市オーバーホフで毎年この時期に1週間にわたって開かれるイベントだ。今年も200名ほどの愛好者が集い、会の終了時に人気投票「Pfefferkuchel」を行った。 この人気投票は母集団は小さいものの今年発売されたばかりのゲームが投票にかけられており、ドイツゲーム…
『ヴェネチア』にルールカード欠品
Venedig – Mehr Lesestoff fuer Baumeister(建築士の皆さんはもっと読むものがありました) ドイツのゲームメーカー、アミーゴ社は今年発売したばかりの新作『ヴェネチア(Venedig)』の初版1000セットに欠品があることを発表した。欠品はルール概要カー…
『グラグラカンパニー』『オーナーズチョイス』英語版まもなく発売
遊宝洞の『妖精奇譚』の英語版を手がけたズィーマンゲームズ(ニューヨーク)が、ホームページで『Stack Market(原題:グラグラカンパニー)』と『Owner’s Choice(原題:オーナーズチョイス)』のページを立ち上げ、英語ルールを公開した。 ・Z-Man Games: Stac…
ユーロ高に歯止めかかるか
ドイツをはじめとするヨーロッパのボードゲームを楽しむ愛好者にとって悩みの種は最近のユーロ高。現在1ユーロは157円にまで上昇しており、120円前後だった5年前と比べて30〜40円も高い(Yahoo!ファイナンス)。ボードゲームの価格が約20ユーロだすると、700円も値上がりしていることになる。30ユ…
インドの算数スクラブル
1月28日から3夜連続で放送されたNHKスペシャル「インドの衝撃」の第1回「わき上がる頭脳パワー」で、小学生の子どもが家庭で算数スクラブルを遊ぶ姿が映った。 算数スクラブルとは、15×15のマスにアルファベットのコマを並べて英単語を作るワードゲーム『スクラブル』のアルファベットを、数字と+−×÷=に…
ドラゴンライダー滑り止め
アミーゴから昨秋発売されたドラゴンライダー(Drachenreiter)は、厳密にコマの距離を測らなければいけないのにコマがすべってずれやすいという致命的な欠陥を抱え、H@LL9000の2005年を振り返ってアンケートで失敗作ゲーム1位、発売半年で早くも消えそうになっている。 その声を聞きつけたのか…
クレオパトラと建築士たち(Cleopatra and the Society of Architects)
ニュルンベルク最注目作のひとつだったデイズ・オブ・ワンダー社の『クレオパトラと建築士たち』の写真がウェブで公開され始めた(Boardgamenews、Spielbox)。価格49.95ユーロ。電子回路を使ったクニツィアの『キングアーサー(King Arthur)』と同額である。1ユーロ140円超えの…
新バルバロッサ
今秋エッセンから発売された新版。コスモス・リオグランデ版からの変更点は以下の通り。 +ほかの人が2マス進むゴーストのマスがなくなり、マスが6マスに。 +呪いの石で割り込んだ人が何人かいた場合、早い者勝ちではなくダイスで決める。 +ボードが小さくなり、箱も小さくなって値段が下がった 3〜4人用(コスモ…
Days of Wonder2006カレンダー
美しいコンポーネントと魅力的なラインナップで赤丸急上昇中の国際メーカー、デイズ・オブ・ワンダー社が自社サイトで来年のカレンダーを販売している。10ドル。 http://www.daysofwonder.com/index.php?t=calendar&rid=&S=35b616d2a…
エッセンの入場者は4%減
エッセンで10月13?16日の4日間にわたって開催されたボードゲームメッセSpiel’05(コミックメッセ併設)の入場者数は144,000人で、昨年より5500人(4%)の減だった。 出展者数は昨年の24ヶ国690団体から30ヶ国723団体に増えて新記録をマークしたが、入場者は2003年…