『グラグラカンパニー』『オーナーズチョイス』英語版まもなく発売

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遊宝洞の『妖精奇譚』の英語版を手がけたズィーマンゲームズ(ニューヨーク)が、ホームページで『Stack Market(原題:グラグラカンパニー)』と『Owner’s Choice(原題:オーナーズチョイス)』のページを立ち上げ、英語ルールを公開した。
Z-Man Games: Stack Market
Z-Man Games: Owner’s Choice
この2作はともに日本産のボードゲーム。『グラグラカンパニー』は川崎晋氏がグランペールから発売した経営ゲームで、ダイスでビルを積み上げる手先の器用さと、崩れないビルを見極める観察力が試される。『オーナーズチョイス』は、池田康隆氏がボードゲームリパブリックから発売した株式ゲーム。儲かる株の見極めとダイス運が相場師の血を熱くさせる。
TGWレポート グラグラカンパニー
TGWレポート オーナーズチョイス
英語版の価格は『Stack Market』が24.99ドル(約2900円)、オーナーズチョイスが29.99ドル(約3500円)。コンポーネントの出来などは不明ながらも、日本版の価格(それぞれ3500円、4800円)より抑えることに成功している(ただし逆輸入すれば送料などのため安くない可能性も)。
ズィーマンゲームズでは川崎晋氏の『R-ECO』を今夏に、『カルタゴの貿易商』を今秋か来年に発売するとしており、エッセンでヤポンブランドが出展した日本産ゲームの魅力が、海外に伝わりつつあるようだ。

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