メビウスゲームズは5月、『ニムト男爵(6 nimmt! Baron Oxx)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:W.クラマー&M.キースリング、イラスト:F.フォーヴィンケル、2~10人用、8歳以上、30分、1800円(税込)。
ロングセラーのカードゲーム『ニムト』の姉妹編最新作としてアミーゴ(ドイツ)から今年発売された。各自が手札から1枚選び、一斉に公開して小さい数字から置いていき、引き取ったカードが失点になる。
カードを置ける列は、牛カードの色が同じ列のみで、『ニムト』のように6枚目だけでなく、同じ色の牛6匹目になっても列を引き取らなければならない。同じ色が複数あれば選択できる。牛は1枚で1~3匹描かれており、6枚になる前に引き取らなければいけないことも。
後から置く人に列を取らせる意地悪な選択も可能で、『ニムト』よりも考えどころのある作品となっている。
ニムト男爵(6 nimmt! Baron Oxx / Kiesling&Kramer / Amigo, 2025)
6枚目だけでなく同じ色の牛6匹目でも引き取り。カードを置ける場所は数字ではなく色しばり。選択肢が増え、他プレイヤーに取らせやすくなり、我慢比べ度が増した pic.twitter.com/vo7YWKpwZQ— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) April 22, 2025