カテゴリー: 海外ニュース
シュピール’16:現地梱包発送サービススタート
ドイツ・エッセンで10月13日から4日間にわたって開催される世界最大のボードゲームイベント「シュピール’16」にて、初めて現地梱包・発送サービスが行われることになった。ゲームマーケットのゆうパックサービスと同様、購入したゲームを会場から発送することができる。日本への発送も可能だ。 シュピ…
4月30日は国際ボードゲームの日
国際ボードゲームの日(International TableTop Day)は4年前、世界中でボードゲームを遊ぼうとアメリカの愛好者たちによって設けられた日である。毎年4月上旬の土曜日だったが、今年は30日。 この日にあわせて、北米、ヨーロッパを中心に世界中でボードゲーム会が開かれる。日本での登録は…
第1回『お邪魔者』世界選手権、11月にハンガリーにて
アミーゴ社は今年11月、第1回『お邪魔者』世界選手権を実施することを発表した。5~6月にドイツ国内予選を行い、10月のシュピール会期中にドイツ選手権、そして11月26日にハンガリーのブダペストで世界選手権を開く。 『ウィザード』『セット』に続いて大会が開かれることになった『お邪魔者』は、日本語版も発…
ポーランドの『コレイカ』、ロシアで発売禁止に
ロシアの政府機関が今月、「共産主義者のモノポリー」と呼ばれる、ポーランドのボードゲーム『コレイカ(行列)』を、反共産主義を広める内容があるとしてロシアでの販売を禁止したことが明らかになった。 『コレイカ(行列)』はポーランド政府機関が制作したボードゲームで、共産党政権下のポーランドの退屈な日々を追体…
F.グルーバー逝去、ドイツゲーム興隆に貢献
90年代のドイツゲームの興隆に大きな貢献を果たしたドイツ人ゲーム評論家F.グルーバー氏が18日、癌で逝去した。59歳だった。 『カタン』の作者K.トイバー氏が1993年に立ち上げたTMシュピーレにメンバーとして加わり、玩具会社のジンバ・トイズに紹介してゴルトジーバー・レーベルを生み出した。TMシュピ…
ウィンドライダー・ゲームズ設立、第1弾は『ラー』
アスモデ・ノースアメリカは15日、ラスベガスで行われているゲーム製造者連盟(GAMA)トレードショーにて、新しいスタジオ「ウィンドライダー・ゲームズ(Windrider Games)」の設立を発表した。第1弾としてR.クニツィアの『ラー(Ra)』新版を今夏か今秋に発売する。 ウィンドライダー・ゲーム…
エッセンのホテルメーヴェンピック閉業、再開は10月
世界最大のボードゲームイベント「シュピール」で利用者の多いドイツ・エッセン中央駅前のホテル「メーヴェンピック」が、昨年末で閉業していたことが明らかになった。別のホテルチェーンが今年10月の再開を目指しているが、シュピールの会期に間に合うかどうかは不明となっている。 エッセン中央駅を降りるとそびえたつ…
ドイツのボードゲーム市場、前年比10%増
ドイツのボードゲーム出版社協会(Spieleverlage e.V.)は1月24日、ニュルンベルク玩具見本市の開催に合わせて2015年のボードゲーム売上を発表した。 発表によると、2015年の「ボードゲームとパズル」のジャンルは前年比10.3%の売上増。キッズゲーム全体で20%以上、未就学児向けのキ…
『パンデミック:レガシー シーズン1』、BGG1位に
世界最大のボードゲームサイト”Boardgamegeek”(BGG)にて、協力型ボードゲームのキャンペーンゲーム版『パンデミック:レガシー シーズン1(Pandemic Legacy Season 1)』が3部門にわたり1位になっている。『プエルトリコ』『アグリコラ』『テラミ…
難民にボードゲーム配布プロジェクト、ドイツ
ドイツのボードゲーム出版社シュテフェン・シュピーレは、ネット寄付金サイト「betterplace」にて、難民にボードゲームを無料配布するプロジェクトを発表し、寄付を募集している。金額は自由で、目標額は24,000ユーロ。 シュテフェン・シュピーレが、ドイツ・ガールスカウト・ラインラント支部との共同で…