カテゴリー: 国産
シンデレラが多すぎる(Too Many Cindelleras)
おっさんキター! 顔じゃなくて、足で本人確認されたシンデレラ。考えてみればずいぶんとフェティッシュな話である。そんなシンデレラ探しを、カードゲームにした作品。ゲームマーケット2014春で大気圏内ゲームズが発表した同人ゲームである。たくさんいるシンデレラ候補から、消去法で絞り込んでいく。その結果、あり…
マスクメン(Maskmen)
強さ未確定のレスラーたち カードの強弱がだんだん決まってくる大富豪系のカードゲーム。ゲームマーケット2014春にオインクゲームズが発売した。手札のレスラーが強くなるように、場をコントロールしよう。 6人の新人レスラーをどんどん売り込んで、手札を早くなくした人が勝つ。最初の人は1枚、レスラーカードを出…
ツキサスホールデム(Tsukisas Hold’em)
弁慶の立ち往生 1枚だけの手札で強弱を競う国産同人のギャンブルゲーム。勝てれば粘土でできた人形に槍を刺すことができるが、勝つか負けるかは運と、度胸次第だ。 まずは粘土をこねこねして人形を作る。出来栄えを投票して、優秀作品を作ると槍を1本少なくスタートできる(ビューティーコンテストルール)。この人形が…
BC(BC)
投資するならBCに 仮想通貨BCのゲームと思いきや、BCとはボードゲームクリエイター(Boardgame Creator)の略だそうである。市井からBCを発掘し、高値で売り抜けて儲ける投資ゲーム。ブームが終わって無価値になる前に、売り抜けることはできるか。そして預金が引き落とせなくなる前に、現金化し…
京都(Kyoto)
京都でジレンマ 自分の得意分野を伸ばして美しい庭園を作るタイル配置ゲーム。東京・水道橋のボードゲーム専門店メビウスゲームズが、20周年を記念してボードゲームデザイナーのR.クニツィア博士を日本に招き、そこで提案された試作品を製品化した。 タイルには池・コケ・紅葉・砂利という4つの地形がさまざまなパタ…
ステステマーケティング(Sute Sute Marketing)
誰か捨てて! 俺は捨てないけどな 切手、消しゴム、ライター、牛乳キャップなどをコレクションするゲーム。コレクションの価値は、捨てられた枚数が多いほど上がる。捨てたくないが、捨てないと安い。そんなクニツィア風のジレンマを手軽に楽しめるカードゲーム。日本の同人サークル「芸無工房」から発表され、日本ボード…
アリストメイズ(Aristo-Maze)
冒険者は計画的に 冒険者を入札で雇って、未知のダンジョンに送り込み、手柄を立てるボードゲーム。『惨劇RoopeR』『OWACON』などで注目されているBakaFirePartyの最新作で、3月のゲームマーケット大阪で発表された。垣間見れるダンジョンの備えと、ままならない冒険者の確保がスリリングである…
いろは(Iroha)
つくろうオリジナルいろは唄 巻物状のコンポーネントを広げると、そこは平安の世界。五十音カードを組み合わせて、オリジナルいろは唄を作るワードゲームが『いろは』だ。大阪の同人サークルたなごころの作品。同じ文字は二度と使えないから注意! 手札と場札の文字を組み合わせて、言葉を作る。いろはの表で使った文字に…
キノコハンターズ(Mushroom Hunters)
キノコ採りのリスク キノコ採りをする人に聞くと、崖っぷちに生えているのをどうしても取りたくなるのだという。崖っぷちは手が届かないから、たくさんキノコが生えている。みんなあきらめたのを、うまく採れたら嬉しいだろう。そう思って、崖から転落して怪我をしたり、遭難したりする人も少なくない。 このゲームはそん…
セイルトゥインディア(Sail to India)
超節約探検術 大航海時代に、商品を売ったり技術を使ったりしてインドを目指す航海ゲーム。ゲームマーケット2013春にOKAZU Brandから発売されたが数分で売り切れ、秋に豪華版がゲームフィールドから再版された。当サイトの新作評価アンケートで1位。たった35枚のカードと各色10個ずつのコマで、60分…