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刻一刻と変わるルールで生き残れ『レッド7』日本語版、9月3日発売

グループSNE/cosaicは9月3日、カードゲーム『レッド7(Red Seven)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.チャデク&C.シェスリク 、2~4人用、9歳以上、5~10分、2200円(税込)。

オリジナルは2014年、アスマディゲームズ(アメリカ)から発売された作品。デザイナーは『イノベーション』『ユークロニア』のチャデクと、『テストプレイなんてしてないよ』シリーズのシェスリク。虹の7色、1~7まで49枚のカードを使った生き残りゲームで、2014年のゴールデンギーク賞で4部門(イノベーティブ、パーティーゲーム、ファミリーゲーム、カードゲーム)にノミネートされている。

各自7枚の手札と1枚の場札をセットしてスタート。手番には手札のうち1枚を場札に加えて、「現在のルール」でほかのプレイヤーに勝っているようにする。最初のルールは「赤」で、全員の中で自分の場札の数値が最大(複数ある場合はより強い色)でなければならない。

勝てない時は、中央にカードを出してルールを変更する。「同じ数字のカード枚数」「同じ色のカード枚数」「偶数のカード枚数」「色の数」「連番の枚数」「3以下の枚数」があり、中央に出してかつ、自分の場札に加えてもよい。どうやっても勝てなければ即脱落となり、最後まで残ったプレイヤーが勝者となる。

発展ルールでは得点計算があり、累積で目標点を目指すほか、場札に置いたカードによって効果が発動する選択ルールもある。

ゲーム中、ルールは刻一刻と変化し、さっきまで強かったカードが紙クズ同然になることも。手札をやりくりし、手番に誰よりも多くのカードがルールを満たすようにしよう。短時間で遊べ、ユニークでやみつきになるカードゲームだ。

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時間差ワカプレ『プラネトリコ』をリメイク『クロックワーカー』8月下旬発売

ホビージャパンは8月下旬、『クロックワーカー Clockworker』を発売する。ゲームデザイン・りかち、アートワーク・Yustas S、プロデュース・ねいじまとうこ、2~4人用、12歳以上、45分、4070円(税込)。

ボードゲーム制作サークル「四等星」がゲームマーケット2017春に発表した宇宙開発ゲーム『プラネトリコ』をリメイク。ワーカーが帰還したときにアクションが発動する時間差ワーカープレイスメントゲームをディベロップし、テーマとアートワークを一新、コンポーネントも豪華になった。

2XXX年、人類に見捨てられた地球で、残された旧式ロボットたちが工場や機械を再び稼働させる。資源を獲得し、資源を使って人類の遺した技術を再発明しよう。遺物を獲得すれば、新たな特殊能力や勝利点を得られる。

ワーカーの配置方法と、ワーカーが資源を獲得するタイミングが特徴。ワーカー配置できる場所カードにはマスが複数あり、ワーカーは上から順にしか置くことができない。また、資源はワーカーを回収する際に獲得できるが、回収できるのはワーカーを配置した次の手番以降で、それも一番上のマスから1体ずつしか回収できない。時間差で帰ってくるワーカーを計算して、効率よく勝利点を獲得しよう。

『プラネトリコ』からカード能力を調整したほか、「レコードタイル」という新たな勝利点戦術を追加。また、2人用ルールも加わりプレイ人数の幅が広がった。小さなワーカーコマも没入感を高める。

本作はホビージャパンの公募で選ばれた。同社から発売されている『たたらばと森』『ダイスエイジ』『老師敬服』『ハンザの女王』に続く国産ボードゲームシリーズとなる。

内容物:カード 72枚(59x92mm)、レコードタイル 20枚、ワーカー 50個、ペレット 80個、ギアトークン 80個、勝利点トークン 80枚、+1資源トークン 1枚、-1ギアトークン 1枚、サマリータイル 4枚、スタートプレイヤーマーカー 1個、ルールブック 2冊(日・英)