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魅力的な遊園地づくり『ミープルランド』日本語版、8月5日発売

アークライトゲームズは8月5日、『ミープルランド(Meeple Land)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.アラー&F.ゲラール、イラスト・T.ラレック、2~4人用、10歳以上、60分、6380円(税別)。

オリジナルは2020年秋、ブルーオレンジゲームズ(フランス)から発売された。夢のアミューズメントパークをつくりあげ、訪問する人(ミープル)が満足を高めて評判を競う。

手番にはアトラクションタイルやサービスタイル(レストランやトイレなど)などを1枚購入し、自分のプレイヤーボードに配置する。何周かして、パスをしてラウンドを抜けたプレイヤーからバスカードと、その上に乗っているミープルを取る。いつまでもタイルを置いているとほしいミープルが取れず、ほしいミープルを取ろうとするとタイル配置を早めにあきらめなければならないというジレンマがある。

全員がパスしたら入場したミープルを対応する色のアトラクションタイルに置いて収入を得る。これを4ラウンド繰り返し、最終的にアトラクションの種類や園内にいるミープルで得点を競う。道が途中で切れていると失点になるため、タイル配置にはパズル思考が求められる。

さらに広告を出して入場者を増やしたり、園の土地を広げたりすることもできる。ポップでカラフルなイラストと対照的に、集客や配置のレイアウト条件がジレンマを生み出す遊園地づくりゲームだ。

内容物:プレイヤーボード 4枚、駐車場ボード 1枚、敷地拡張タイル 4枚、追加入場口タイル 4枚、アトラクションタイル 69枚、サービス/広告タイル 32枚、バス 17枚、ミープル 124体、親マーカー 1個、ラウンドマーカー 1個、コイン 52枚、メイン入場口 4基(組み立て必要)、スコアシート 1冊、ルール説明書 1冊

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アイテムを売ってヒーローを支援『バーゲンクエスト』日本語版、8月5日発売

アークライトゲームズは8月5日、『バーゲンクエスト(Bargain Quest)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.イン、イラスト・V.イン、1~6人用、8歳以上、45分、6380円(税込)。

ファンタジーフライト社のデザイナーが制作し、レネゲイドスタジオ(アメリカ)から2019年に発売された作品。ファンタジー世界で商店主となり、ヒーローに装備を売ってモンスターの撃退を手助けする。

モンスターとヒーローが場に登場した後、自分の商品のうちの1つをディスプレイに陳列し、ヒーローをお店に呼びこむ。自分の店で武器や装備を購入したヒーローがモンスターを退治し活躍すると店の評判が上がり、最終的に最も店の評判を上げたプレイヤーが勝利する。

毎ラウンド、アイテムカードが配られ、ドラフトで1枚ずつ選んで獲得する。そのうち1枚を陳列して、残りが販売用となる。最も魅力的なアイテムを陳列したプレイヤーから、中央にいるヒーローカードを取ってお店に入れる。ただし陳列したアイテムを装備できるヒーローのみ。陳列用のアイテムは販売できないところがポイントだ。訪問したヒーローはお金を持っており、販売用のアイテムを売って装備してもらう。

アイテムを装備したヒーローはモンスターに立ち向かう。攻撃力と防御力をみてモンスターと戦い、自分のお店から行ったヒーローがモンスターにダメージを負わせれば得点。生き残ればお金を獲得して場に戻ってくる。モンスターが全て倒されたらゲーム終了で、所持金を得点化して合計点を競う。

獲得したお金でディスプレイを増やしたり、特殊能力をもつ従業員を雇ったりすることで、お店をグレードアップすることも可能。まるで本当にお店を経営してるかのような体験を味わえる。ソロプレイや難易度が上がる選択ルールも収録。

内容物:アイテムカード 112枚、ヒーローカード 16枚、使用人カード 20枚、アップグレードカード 12枚、コイン 96枚、勲章トークン 60個、負傷トークン 10個、親マーカー 1個、モンスターカード(70×121mm)12枚、冒険カード(41×63mm)18枚、開店の手引き 2部、ショップボード 6枚、ライバル店カード 20枚(※上記以外のカード 64×89mm)