「あはれ!名作くん」カードゲーム『その名作、思ってたのとちがう!』9月13日発売
東急エージェンシーとライブパークは本日、NHK Eテレのショートアニメ「あはれ!名作くん」のカードゲーム『その名作、思ってたのとちがう!』を発売した。監修・新海岳人、イラスト・JUN OSON、アートワーク・別府さい、2~6人用、8歳以上、20分、2500円(税込)。特設サイト(下記)で販売中、限定3000個。
「あはれ!名作くん」は桃太郎からYouTuberまで、新旧の名作を大胆にパロディに変えて送るショートアニメで、NHK Eテレで毎週金曜夕方に放送されている「ビットワールド」内で放送されている。お笑い芸人なすなかにしの那須晃行氏が声優を務める主人公「松田名作」がツッコミまくる。
このカードゲームでは、世界の名作のワンシーンが記載された物語カードを各プレイヤーが自分なりにアレンジして発表していき、名作くん役(親)が「お前の話かよ!」「逆だろ!」「全部チーズの名前だな!」などのツッコミカードでツッコんでもらう。期待するワードでツッコんでもらえたら得点で、名作くん役を交替しながら合計得点を競う。「あはれ!名作くん」の新海監督が監修を務め、JELLY JELLY CAFEの白坂翔氏が編集に加わっている。
発売を記念して9月17日19:15〜20:45、ライブパークか公式Youtubeチャンネルにて、出演するなすなかにし、うしろシティがカードゲーム生配信を行う。
内容物:ツッコミカード 70枚、物語カード30枚、説明書1冊
強弱がどんどん変わるトリテ『よくばりパグ』日本語版、10月8日発売
ジーピーは10月8日、『よくばりパグ(Mopsen)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ペリカン、イラスト・C.フィオーレ&S.コンディロッリ、3~5人用、8歳以上、20分、1518円(税込)。
オリジナルはフッフ社(ドイツ)から2019年に発売された作品、『ブルームサービス』『アイル・オブ・スカイ』の作者によるトリックテイキングゲームで、短鼻の小型犬パグが集めているホネを、ネコがかっさらう。
マストフォローで一番強いカードを出した人が自分がプレイしたカードに描かれたホネを得点にできる。カードは4スートあり、そのうち3スートがパグ、残り1スートがネコになっており、ネコはいつでもプレイ可能。4スートのランキングはいつも変わっていて、ネコが一番上であれば切り札になるが、下であれば負けてしまう。
一番弱いカードを出した人は、全員が出したカードから1枚をくすねて手札に入れ、さらに自分が出したスートをランキングの一番上にできる。このため手札枚数は一様ではなく、誰かの手札がなくなったらゲーム終了となる。獲得したホネと手札に残ったカード、1回も勝たないで終えられるともらえるボーナスで得点計算をシて、3ゲームの合計点を競う。
コロコロ変わるカードの強さに翻弄されつつ、他のプレイヤーの状況を見て柔軟にカードを選ぶことが求められるテクニカルなトリックテイキングゲームだ。