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EXIT 脱出:ザ・ゲーム 『ミシシッピ川盗難事件』『恐怖のローラーコースター』『謎の家』日本語版、11月20日発売

グループSNE/cosaicは10月20日、謎解きゲーム『EXIT 脱出:ザ・ゲーム』シリーズの新作『ミシシッピ川盗難事件(Der Raub auf dem Mississippi)』『恐怖のローラーコースター(Die Geisterbahn des Schreckens)』『謎の家(Das Haus der Rätsel)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・I.ブラント&M.ブラント、イラスト・F.フォーヴィンケルほか、1~4人用、12歳以上、60~120分(『謎の家』は10歳以上、45~90分)、各2750円(税込)。

ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したシリーズで、『荒れはてた小屋』『ファラオの玄室』『秘密の実験室』『北極の調査基地』『忘れさられた島』『禁断の城塞』『オリエント急行の死者』『呪われた屋敷』『沈んだ財宝』に続く10~12番目の日本語版となる。

『ミシシッピ川盗難事件(オリジナルの発売は2019年)』では蒸気船リバー・クイーン号に乗り、ニューオーリンズに向かう捜査官が船長から呼び出され、船内で起きた窃盗事件の捜査を頼まれる。容疑者は事件発生時にその場にいた8人の乗客たち。彼らから話を聞くにはまず、彼らが押しつけてくる無理難題をクリアしなくてはならない。そのうちに当時の状況がはっきり見えてくる。すべての謎を解き明かし、船が目的地に着く前に犯人を取り押さえよう。(上級者向け)

『恐怖のローラーコースター(オリジナルの発売は2019年)』ではふと立ち寄った遊園地で、「恐怖のローラーコースター」というアトラクションに乗り込んだところ、車両は闇の中へと走り出す。そして恐ろしくもどこかコミカルなお化けや怪物たちに出会う。彼らの仕掛ける罠をかいくぐり、すべての謎を解いて再び太陽の下へと脱出しよう。このシリーズ特有の箱や内容物をとことん利用した謎解きが楽しめる。(初級者向け)

『謎の家(オリジナルの発売は2017年)』は少年探偵小説『カリフォルニア少年探偵団(Die drei ???)』とのコラボ作品。著名な3人の探偵に招待され、森の奥の謎めいた家へとやってた。しかし中に足を踏み入れたとたん、背後で扉が閉まってしまう。待っているはずの名探偵たちの姿はどこにもなく、助けを求めるようなメッセージが……彼らを救えるのはあなたたちしかいない。あちこちに仕掛けられた謎を解き、部屋という部屋を探索しよう。迫りくる危険をくぐり抜け、自らに探偵の素質があることを証明できるだろうか?(初級者向け)

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その牌は受けられるか?『タイガー&ドラゴン』11月27日発売

アークライトは11月27日、スイッチゲームズのレーベルで牌ゲーム『タイガー&ドラゴン』を発売する。ゲーム原案・野澤邦仁、ゲームデザイン・橋本淳志、グラフィックデザイン・佐々木隼&小松崎里恵(オインクゲームズ)、2~5人用、8歳以上、20分、3850円(税込)。ゲームマーケット2021秋にて先行発売。

自分の手牌を先になくして上がることを目指すゴーアウト系ゲーム。能登の伝統ゲーム『ごいた』を現代風にアレンジした。相手の「攻め」牌に対して、同じ牌を出すことで「受け」ることができ、「受け」ることができれば「攻め」に転じる。上がれば最後に出した牌に応じて得点チップをもらい、これを10枚集めた人が勝つ。

1ゲーム5分の中で、攻めと受けをめぐって緊張感と爽快感が何度も繰り返されるほか、10種類の戦場カードによって牌の強弱や戦法が変わる。アートワークはオインクゲームズが担当し、スタイリッシュなデザインで「1000回遊べる」牌ゲームを目指している。

ゲームマーケット2021秋までアークライトとオインクゲームズの対談動画が毎週更新で配信されるほか(リンク先)、当日は購入者に限定プロモーション戦場カードが配られる。

内容物:タイドラ牌 38枚、得点チップ 50枚、個人ボード 5枚、戦場カード 10枚(カードサイズ:128×182mm)、スタートプレイヤーマーカー 1枚、遊び方説明書 1枚