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シュピール’21:フォイヤーラントシュピーレ

アーク・ノヴァ(Arche Nova)
ゲームデザイン・M.ヴィッゲ、イラスト・L.ビロー&D.ローハウゼン、1~4人用、14歳以上、90~150分。
科学的に管理された近代的な動物園を計画・建設する。おりを作り、動物を住まわせ、世界中の種の保護プロジェクトを支援して、最も成功した動物園を目指そう。専門家と特別な建物が目標達成の助けとなる。ゲームの中心となるのは、動物、専門家、特別なおり、種の保護プロジェクトなどが描かれた約250枚のカードで、それぞれに特殊能力がある。これによって動物園の魅力や学術的な評価を高め、保護ポイントを集めていく。

手番には5枚のアクションカードから1枚を選び、カードを取る、おりを作る、動物を入れる、協会に人を送る、スポンサーを得るのアクションを行う。アクションカードの位置によってアクションの強度が変わり、使ったアクションは弱まるので、連続して同じアクションをしにくくなっている。またゲーム中、アクションカードを裏返すことでアクションを強化することができる。

おりはヘックスタイルを個人ボードに配置し、動物はおりの条件にあったカードをコストを支払ってプレイし、ヘックスタイル上にコマを置き、カードの効果で追加アクションなどを行う。得点トラックの両端からスタートするアトラクションポイントと保護ポイントが同じエリアに到達したラウンドでゲーム終了で、プレイしたカードやトラック上のポイントの位置関係で勝利点が決まる。

テンデイズゲームズが2022年初頭の日本語版発売を発表している

トレイルズ(Trails)
ゲームデザイン・H.オードゥボン、2~4人用、10歳以上、20~40分。
キーマスターゲームズの人気作『パークス』の続編。『パークス』よりも難易度を下げ、短いプレイ時間でプレイできる。アメリカの国立公園で石ころや葉っぱを集め、写真を取りながら散策する。野生動物を見つければボーナス。石ころや葉っぱは集めるとバッジになり、写真とともに勝利点を競う。

ローリング・レルムズ(Würfelwelten)
ゲームデザイン・J.ステグマイヤー、1~6人用、14歳以上、30分。
ストーンマイヤーゲームズの新作ロール&ライトゲーム。手番にはダイスを2個振って、その結果を各自が王国カードに記入。リソースを集めてスターに変え、3ラウンドでスターの数を競う。リモートプレイができるデザインとなっている。

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毎ゲーム加わる新要素!『ゾンビティーンズ:進化の鼓動』日本語版、11月6日発売

すごろくやは11月6日、『ゾンビティーンズ:進化の鼓動(Zombie Teenz Evolution)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ロベ、イラスト・ニカオ、2~4人用、8歳以上、15~25分、3080円(税込)。

『ゾンビキッズ:進化の封印』に続くキャンペーン型の協力ゲームで、オリジナルは2020年にスコーピオンマスク社(カナダ)から発売され、今年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。前作で学校から締め出されたゾンビが街中で暴れまわる中、人間に戻すため4種類の原料を集める。

手番にはサイコロを振り、移動、ゾンビ退治、コンテナの受け渡しの3アクションから2つを行う。治療薬の原料はコンテナに入っており、自分と隣のマスにいるプレイヤーとでバケツリレーのように受け渡しをして運ばなければならない。4つのコンテナを全て中央の学校に運び込めたら全員の勝利。その前に増殖するゾンビが4つの建物を全て占領してしまうと全員の敗北となる。イベントカードのハプニングで先が読めない展開が待っている。

4ゲームごとに同封された「進化の封書」が開封される。その追加ルールでゾンビがさらに凶暴になったり、ヒーローたちが特別な能力を授かったり、新キャラが登場したりしていく。さらに、実績に応じて「踏破の封書」も開封され、ゲームの難易度が上がる。全14通の封書をすべて開封することはできるだろうか?

内容物:ヒーローのコマ 4体、プラスチックスタンド 11個、白サイコロ 1個、黒サイコロ 1個、占領タイル 4枚、原料入りコンテナ 4個、ゾンビ隊タイル 4枚、イベントカード 6枚、ゲームボード 1枚、ルールブック(ステッカーシート入り) 1冊、進化の封書 10通、踏破の封書 4通

すごろくや:ゾンビティーンズ:進化の鼓動