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制限時間内に全部のひらがなを使え!『シリト:リミット10』10月21日発売

アークライトゲームズは10月21日、『シリト:リミット10』を発売する。ゲーム原案・中島正太郎、ゲームデザイン・ボドゲイム、イラスト・326(ナカムラミツル)、グラフィックデザイン・ことり寧子、1~5人用、6歳以上、10分、2200円(税込)。

ボドゲイムがゲームマーケット2020秋に発表した『SHIRITORI44』。10分の制限時間でしりとりを行い、44文字のひらがなを全て使って壊れた宇宙船を修復することを目指す協力ゲームだ。

時計回りにしりとりをして、先頭文字を除く使ったひらがなにタイルを置いていく。10分以内にすべてのひらがなを使い切れば全員の勝利。使いきれなかった場合は、その数に応じてマルチエンディングが用意されている。

タイムリミットに加えて、「同じひらがなを使えるのは2回まで」や「3文字以上の単語でなければいけない」などの制約も緊張感を高める。なかなか思い浮かばないときはヒラメキカードで他プレイヤーから手助けしてもらうこともできる。

『ito』『タイムボム』を手掛けた326氏のイラストと、しりとりをベースにしたわかりやすいルールで幅広く楽しむことができ、閃いたときの気持ちよさ、ゲームをクリアしたときの達成感が味わえる作品だ。

内容物:そうさパネル 4枚、文字タイル 44枚、遊び方説明書 1枚、頭文字ポーン 1個、ひらがなカード 44枚(63×44mm)、ヒラメキカード 5枚(88×63mm)、エンディングカード 5枚(88×63mm)

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ダイヤル付きで8人まで遊べる『ディクシット』2021年新版、日本語版が10月上旬発売

ホビージャパンは10月上旬、『ディクシット(Dixit)』2021年新版を日本語版で発売する。ゲームデザイン・J.-L.ルービラ、アートワーク・M.カルドゥア、3~8人用、8歳以上、30分、4950円(税込)。

2009年にフランス年間ゲーム大賞、2010年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、全世界で700万部を突破したコミュニケーションゲームが改版。6人までだったプレイ人数が8人までになり、得点ボードが箱ではなくボードとなり、新たに投票ダイヤルが付属する(カードイラストの変更はなし)。

タイトルはラテン語で「(彼が)言う」という意味で、フランスでは根拠なき主張を揶揄するときに使う。手札のうち1枚をイメージで伝えて、他のプレイヤーに当ててもらうゲーム。

各プレイヤーが1人ずつ交代で語り部となる。語り部は6枚の手札から1枚を選び、その絵柄から連想される言葉を言い、他プレイヤーは自分の手札からその言葉に近そうなカード1枚を選ぶ。全員がカードを1枚ずつ出したら、シャッフルして並べ、語り部以外のプレイヤーは「語り部の選んだカード」と思うカードに投票する。

語り部は当ててもらった人の数だけ得点できるが、全員が当たると得点できないルールのため、バレバレにならないよう、適度にあいまいな言葉を言わなければならない。一方、他プレイヤーは間違って自分に投票した人の分だけ得点になるので、どれくらいそれらしいカードを選べるかが鍵となる。

メルヘンチックなカードイラストと、かわいいウサギコマもポイント。木村拓哉氏が一家でドハマリしていることでも話題となった、想像力がかきたてられるコミュニケーションパーティゲームの再登場だ。

内容物:大判のディクシットカード 84枚、ウサギコマ 8個、投票ダイヤル 8個、ゲームボード(得点表+カードスロット)1枚、ルールシート