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段々畑でラマを飼おう『ラ・ラマ・ランド』日本語版、10月上旬発売

ホビージャパンは10月上旬、『ラ・ラマ・ランド(Llamaland)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・P.ウォーカー=ハーディング、イラスト・K.フランツ、2~4人用、10歳以上、45分、5500円(税込)。

ルックアウト社(ドイツ)が今年発売した立体タイル配置パズルゲーム。デザインはウォーカー=ハーディングで、同社の『クマ牧場』や『ジンジャーブレッドハウス』をリリースしている。ペルーの高地を舞台に、段々畑を重ねて農作物を収穫し、ラマを飼育する。

4×4マスの個人ボードからスタート。手番には場からポリオミノの土地タイルを選び、個人ボードつなげて地所を広げるか、土地タイルを重ねてカカオ、トウモロコシ、ジャガイモ、コイン、人物がいる小屋などのアイコンが隠れたら、対応するリソースを収集物として集める。

収穫物が4つ集まったら、ラマを自分の農場に連れてくる。ラマは得点になり、しかも先に取るほど得点が高いが、ラマのいるマスには土地タイルが置けなくなるので注意が必要だ。ボードを塞がないコインを集めるという手もある。そこで人物カードの特殊能力をうまく使えるかもカギとなる。

ラマカードや土地タイルが規定枚数使われたらゲーム終了で、ラマ、収穫物のセット、コイン、ゲーム中に達成した目標カードの得点合計を競う。ラマ駒の可愛さとシンプルなルールとは裏腹に、一手一手が悩ましい作品だ。

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ロール&ライトでヒマラヤ登山『トレック12』日本語版、10月上旬発売

ホビージャパンは10月上旬、『トレック12(Trek 12: Himalayas)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.カタラ&C.ルブラ、イラスト・J.オーコンテ&O.ドゥルトー、1~50人用、8歳以上、15~30分、3960円(税込)。

オリジナルはランバージャックスタジオから2020年に発売されたヒマラヤ登山をテーマにしたロール&ライトゲーム。第2弾のアマゾン川が今年発売されている。最適な登山ルートを見極め山頂に到達することを目指す。

1~6と0~5の出目がある2つの六面ダイスを振り、2つのダイスの和・差・積か、高い方・低い方のどちらかを選んで地図シートに記入する。これを19回繰り返して19マスを埋めるが、5つのダイス計算方法は各4回までしか使えず、選択肢が少なくなっていく。数字が連続してつながっているラインと、同じ数字が隣り合うところが得点、孤立したマスや13以上の数字は失点となる。

ソロモードを含めた3つのゲームモードがあり、条件を達成するごとにお助けアイテムなどさまざまな要素が追加され、難易度が上がっていく仕掛けだ。空けるまでお楽しみのサプライズ封筒も入っている。

内容物:ダイス 2個、登山隊長カード 1枚、補助カード 16枚、得点シート 3冊(各50枚)、登山マニュアル 1部、アルピニスト入門書 1部、単独登山入門書 1部、難関封筒 6通